夜はあくびのぶんだけ溶ける ほんとだよ だから涙がついてくるんだよ
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炎天に力尽き 落つ一輪の百日紅 青コキアを飾る
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しののめの 涼しき刻の ありがたさ 季節過ぎれば 忘るるものを
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遺(のこ)されし子らはその手を床に延べ 母の温度をかき集めたる
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リハビリで 会えぬ仲間に 飛んでゆけ 色とりどりの 想いをのせて
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今になり 今だからこそ 急ぐのか 放ったらかしの ジグソーパズル
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「家の中は地獄絵図」呆然と立ち尽くす嫗(おうな) 無慈悲な酷暑日 /熊本40.3℃
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チャッピーはもの知りなれどおいらには直感こそが短歌の始まり
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いつの日も僕のそばにはお茶でなく大谷翔平きみの活躍
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木が倒れ百数年の切り株に 僕が座っておにぎり食べる
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あの人に決断迫るお見合いも肩透かしなり二十四の夏
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道端の草に残った抜け殻に ミンミンミンと囁いてみる
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碧空に 翔ける猛禽 翼生む 雲引き裂きて 轟と頭上を
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オクラの実 固いのだけが 残ってる 空から見ても カラスはわかる/賢いカラス
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東国も雲の歩みの疾(と)くなりぬ いるか(dolphin)に乗りて颶風(ぐふう)きたれり
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手を繋ぐ浴衣横目に帰り道 ぼくのパピコは2日ぶんだね
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今だってココロの底では思ってる 入道雲にはきっと乗れると
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パフェ食べて腹の底から寒くなる 夏のファミレスエベレスト並み
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亡き母の目尻の皺をなぞりても苦労の数には遠く及ばじ
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朴訥と少し訛って話す君 黄昏時の 澄んだ横顔
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地元での偉人のパネルに書などあり雄々しい筆で「前後際断」
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朝プール カップヌードル カレー味 小学生時 夏の思い出
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バブリーの申し子たちも下寿迎え黄昏見えて来る頃合いね
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「ワレワレハウチュウジンダ」「♪いいえ、わったっしぃはっ、さそり座のオヤジ」
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項垂(うなだ)れて膝の間に過去を追う 西陽に灼(や)かれ雲梯の陰
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お前のは短歌というにほど遠い そう言われても気にはするまい
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自分では上手く出来たと思うても人から見ればまだ甘いかな
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Webカメの通話を抜けて ‪✕‬時〇分 あの駅前に mp5で
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ナポリタン告げるただそれだけなのにあなた独自の羞恥床しさ
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酔ったきみ背負いて思うわが明日(あした)こうして二人歩いて行こう
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