気の毒に騙す奴には余裕なし 騙されたふりで菩薩顔する
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暑すぎる これが天誅 陽の怒り 宇宙を透かした空は闇色
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厳密に言えばどこからが耳なのか スライスチーズと転がす時間
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西の風霞ヶ浦のさざ波やススキも緑葉月を迎え
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全国で 花火大会 盛り上がる これでも日本 三流国か
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抽象と具象の満つる壺ありて 掬い上げんと言葉まさぐる
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「ワレワレハウチュウジンダ」「おんどれは不謹慎な地球人じゃ」
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市内一安い弁当売っていた店が潰れた 残念しかない
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ジュピター フェニックス 色と音  遠き火の国に 祈りを捧げ
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バレーなら全てブロックされそうな3メートルのひまわり並ぶ
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室内の 気温三十一度 涼しくも  感ずるわれは 慣れという魔か
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プール券1枚残り持て余す 使えぬままの切符みたいに
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かき氷シロップ混ぜて濁る色 ぼくの気持ちもこんな感じよ
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「タイムトラベルしたの」って笑うきみ 信じてみようこの夏だけは
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雨降りの 予報信じず 昼餉時 昼餉済ませて 雲たちこめる
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青春の象徴だった彼女への愛情はもう枯れることなく
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白いチュチュ ピンクの繻子(サテン)身にまとい 灯りを浴びるわたしは白鳥
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パーティーを二人こっそり抜け出して月夜の照らすマリンブルーに
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おかしいな脱力してるほうがよく歌がポンポン詠めるの不思議
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いつかまた好きになってもいいですか 次は絶対伝えないから
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やさしさはやっぱりそこに凛とある砂漠のなかのたった一輪
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ロマンスは神が夏から取り上げて気抜けたなかでお利口さんね
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寝ていくぞマジで深々死ぬように眠剤なんて要らんじゃないか
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空に躍る鮎の背きらり 早瀬飛沫き 釣果競いし男の脚打つ
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潮騒と 風の流れの 快哉に 流星群ね 皆はきっと
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空を見る 瞬く星が 返事した きっといるんだ 宇宙人達
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過ぎ去った昼と夜との境界線 歯車廻る日付が変わる
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二十九のバースデーまで告げずいた今こそ言おうアイラブユーと
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老三人二歳ばかりの年の差を「若いの老の」と重要らしく
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阿蘇五岳肥後モッコスの意気地あり遠き空より心を寄せて
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