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一房の紫葡萄熟れてゆく美術室横描かれただけ
8
閉じた眼の中の闇より夜の闇は少し小さく少し明るい
1
ニンジンの角切りやさし日々の泡言い訳ひとさじ隠したカレー
0
黄狐の茄子が花屋にならんだら凩舞うよショールをまこう
2
やわらかなハイビスカスが 棺桶に添えられた 君がうらやましくて
1
梅雨の中雨に打たれたアスファルト「雨の匂い」と君が笑った
6
真夜中のポテトチップス 炭酸抜けかけのコーラ あなたの言葉
0
ドアノブを掴み損ねてわたしたちいつか静かの海にただよう
3
自分ならするりと飲める錠剤を 勧めることを躊躇うのが愛
3
わたくしが紙で小指を切ったため全員今日から冬ですごめん
5
口元にそっと手を触れはにかんで なにかを察する消えたつぶやき
1
血眼で 生命をかけて唄うから お洒落をしてる暇などないの
0
ご破算にしましょう今朝の口げんか「ごめん」の代わりに今夜はシチュウ
7
人のいない世界を造り出すことも人の造った言葉でできる
1
マダラとかシジミと名の付く蝶々はそれでも秋の花に寄り添う
0
モナ・リザの鼻頭が赤く染まるなら 僕は彼女を愛したのだが
2
アクリルのキーホルダーが鉄琴の音して通学路にこぼれる晩
3
木琴の音でローファー踏み鳴らす 誰かに逢いにいくのでしょうか
5
指切りをした後でその指を切り落とすみたいなズルをしました
9
数億のガーランドライト 光らない一つを全ての終わりというか
1
新鮮な秋の空際伸びをしてあなたに流す空き瓶を洗う
1
白は「色」染まらない白を愛して ただ真っ白であるだけの価値
2
ニケツして漕ぐチャリ午後五時河川沿い橋の上から見ていた一人
1
地方と都市境目は今薄れてくゴジラが行き先決めあぐねてる
1
もう顔も忘れてしまったあの人の纏った香りで話しかける君
0
唇をすぼめて
生命
(
いのち
)
を吸い込んで舌をくすぐる光の粒子
1
「死ねば無だ」「滅んだら無だ」まあそれはそうなんだけど明日も仕事だ
1
雀たちに起こされ見つめた冬の空微睡む私に青見せつける
3
「体調はどうか」と電話しながらに身体ぶるっと震えて寂し
0
窓ガラス額つけつつため息で始発のバスは我ために発つ
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