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友達の家に蒲団が干してある三十年も会ってないけど
4
ドブ川の橋の上から背負ってたリュックサックの荷物を棄てる
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楽しみは家に帰ってエアコンを入れてぬくぬくテレビ見ること
1
辞めないで続けることはしんどいが辞めてしまえばもっとしんどい
2
コンビニの彼女の指に触れたくてカードしまってコイン差し出す
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幸せは顔も姿も知らぬ人失意ばかりがただ顔馴染み
2
「これもねぇ、八分前の光です。」 理科室は秒速三十万を浴びて
6
くらやみに かんかくとけて じがもきえ ぶんかいされて あさに析出
5
紫のシャツとグレーのマフラーは君が教えてくれた正解
1
凍てついた夜にぽつんとあらわれる三日月 小指の爪と見紛う
1
年末で二軒隣のシャッターは開かずの扉 張り紙が舞い
1
平穏のすぐ隣りには戦争が スパイの家族漫画が教え
1
お手頃がなかったもので君のこと茸トレイに入れて育てる
2
魚焼きグリルを使いふっくらと 脂滴り受皿洗い
3
悪かった来たばっかりで既にさえ馬鹿になるなよなりかけの螺子
4
道ゆく僕、街の善意に運ばれて、自分の足だけで運命は運べず
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前髪がうねって嫌いな雨の日も 君が好きだから「良い天気」という
3
捩じ込めばささくれ条の抗いが漏れて蒸気の目論見を断ち
2
血への渇きのようなものも数工程経て鉢植えの花などと化す
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行列のいちばん後ろから離れ片目のクジラは夜明けを目指す
1
少しでも家族のことを考えて深夜の電車に飛び込んだ
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輪郭のはっきりとした暗闇をしばらく歩く君去りし後
4
よく喋る子どもだったと照れ笑う目じりの皺が俺にだけ効く
2
紫陽花が咲く度かみしめる孤独 事実、涙に輪郭はない
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つきつめてみればピンクの綿菓子もかわいがられるためのスパイス
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瓶詰めの手紙がぼくの血管をわたってきみの脾臓へ届く
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紙パックかたどるチープなゆるキャラの自我はおそらくストローにある
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信号が赤に変わりそうなことさえも若いふたりは笑いにかえる
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手のひらで雪を捕らえるこの町の音をまるごと盗んだ罪で
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雨の日は傘をあげたい 暑い日は日陰を用意したい 貴方に
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