人ならば 夏山繁樹の 老桜(おいざくら) ゆたのたゆたに 揺れて花散る /『大鏡』夏山繁樹180歳
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訪れし かの要塞ゆ 四五キロの フジャイラ港に 上がる爆煙 /3月14日イランドローン攻撃
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羊羹とチーズぺろりとたいらげる脂質糖質まみれのカラダ
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こんな日々、いつまでも続くわけはない。デグーの一歳、ヒトの何歳?
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目が合って 脈を感じる チョロすぎる 私のタイプは 日替わり弁当
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平成の 甘い空気に 心動く ピンクを纏った あのおんなのこ
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深谷ねぎ使って作るねぎ味噌は高級料理にも負けぬ味
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「デグーって可愛すぎる」と思う午後。次の夜勤に向けて写真撮る。
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あゝこんな些細な事に幸せを感じる歳に吾もなりにて
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思わず列車に飛び込みたくなるくらいまぶしい陽気の陰気さ
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今日こそとお酒の力借りて言う世界で一番情けない奴
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味の素ふる指先のひかる粒赤いキャップはお玉の横に
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焦点の揺れる駅舎に目をそらし騙し絵のように君と知らずに
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「見なければ無かったことになる」 あほか。んなわけあるか。脳湧いとんか。
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笑みながら刺す薔薇や知る女々しくもなれぬ女のさだめてふもの
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返信は文字で欲しいな スタンプはあなたの声が聞こえないから
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公園に江戸の足音聞こえそう ここは土佐藩下屋敷跡
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成立って いてもなくても かまへんわ おばさま方の くっちゃべ祭り  
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気配だけ消して俯く透明な 私越しに見ろ歪な校舎
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人間であった私が人間で なくなったあの日私を返せ
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日陰から出られなくなった吾を指して 嘲笑う光の使者たちは群れる
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漬け丼を半分食って茶を入れる鮪の赤身白む窓際
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鉄橋を壊すついでにひとが死ぬ石器時代にもどす野蛮に
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晴天の風に吹かれるひとひらの花びら淡い雲の舞う空
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雨上がり ひときわ映ゆる 花の色 清らかさとは 後に気づきぬ
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音楽は目に映らない出目金は止まることなく浮かび続ける/折句・おめでとう
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風を切り よぎりぬ車 降り積もる花弁はなびらを巻き上げ 花飛沫
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吉牛の椅子に深ーく腰掛けて、夜勤明けの脚軽くさすってる。
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読んでいる二つの本に退職の警官がいてシンクロニシティ
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行き先を知らずに乗った列車なら記憶に絶えたあなたが廃墟に
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