処暑の駅 バスターミナルを旋回す蜻蛉(とんぼ) 乗り場を迷ひぬ如し
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空(から)に在(あ)る、ふたり抱き合う催花雨(さいかう)は。咲かないアイに、苦(く)に依(よ)りがあく。
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AIのくれる答えが面白く 他愛もないこと 尋ねてみたり
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ぶり返す酷暑のためか聞こえない ツクツクボウシはたと困りて
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蜩のか細き聲に暮るる鄙(ひな) 風よりほかに訪ふ人もなし
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悲しみが時の流れでほどけてく。許せないまま明日を見つめる。
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亀鳴くや涙腺ゆるぶ無言館 声なき声の満ちわたる中
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石庭のさざ波うごく蝶の翅 一瞬にして時は止まりぬ
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硝子坂若嶋津のリクエスト 一夜限りの高田みづえよ
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セラヴィとふ言葉身にしむ秋の暮 赤き落日空の彼方に
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若き日の己が姿を探せども 祭り囃子の後ろ影のみ  
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燭の灯が消ゆ四日目の大賀蓮 息をひそめて見届けにけり
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気温の上昇止め得るどこかの汝に ノーベル賞をいくつもあげよう
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液晶に映る群衆の蜃気楼。誰もが日々を偽る幻想。
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寂しさが、降り出しそうな雨模様。ひとりぼっちは、怖くて、寒い。
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絶望に落ちてゆくのは徒花か?虚しいほどに、実らぬ種だ。
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まよニャか(真夜中)の うんどうかいも たまにする ニャンコだからね うんどう・だいじ
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夏休み怖すぎて定番の 入道雲はもう描けない
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親指に穴が開いてる靴下を左右入れ替え履き続けてる
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君描くブルーの夏は寂しくて 眺めてるだけで失恋の味
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古駅に今もついてる壁のシミ初デートの日あの前で待った
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青少年 健全育成 呼びかける 錆びた看板 覆う蔓草
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「咲きぬ花」 「咲きぬる花」と 改めず 死出の旅路に 携へて行く
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再発の不安吹っ切り仰ぎ見る真っ青な空に真っ白な雲
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かつあげにみかしめ料と意のままにやくざまがいの議長居る県 /福岡県議会蔵内勇夫議長辞職
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はかなくも棄て置かれつる三昧(さんまい)に尉鶲(ジョウビタキ)来て火火火(ひひひ)と乞へり
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忘却の青い彼方のひとすみに私懲りずにいていいかしら
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かけなさい、そう言われたらどうします? 腰掛けるのか走り出すのか
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列島ニュース 昨日干上がり今日溢れ 天を仰ぎて明日を祈りつ
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雨の朝水嚢(すいのう)作りやってみて二枚重ねは 必須と知れる
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