甘き夢 一万分の 一でさえ 現実ならば なんと幸せ
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甘き夢 見ているうちに 秋は過ぎ 冬来りなば 春はまだ来ず
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空想を しているあなた 今のうち 生きる手立てを 考えないと
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怯えては 箸が落ちても 身をかがめ 風が吹いても 布団をかぶる
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屈辱と 服従強いる 現実に 堪えるだけでは 身が持たぬから
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感動と 変化を求む あなたなら 自ら動け 世界を変えろ
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日当たりは良くなくてもこの部屋へ向けあなたの名前の星はまたたく
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あなたへと届く光は柔らかでそれは福音でありますよう
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愚痴なんて言わない君の@tosいいねするのは控えておくよ
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文字列を人は織り継ぎその人の幻像を文字列が織り継ぐ
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いろはにほへとちりぬるをさようならおもいでそっとむねにつつんで
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「好き」という感情だけが生きている あなたが暮らす街も知らずに
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巻きつくも枯れてゆくのも意のままにきっとならずに生きたアサガオ
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掃き溜めの街が似合っているなんていわない苦いコーヒー下さい
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俺はそう、別に煽ってるワケじゃないけど無力な生き物なんてないだろ。
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コーヒーと君と掃き溜めた夜にノイズを僅かに足して微笑んだ
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少年のまま大人にはなれなくてただ小器用に足を取られる
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できるよとできっこないの衝突が8分を刻む我がタイピング
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冬に咲く桜があると知った頃 何をわたしはしていたんだっけ
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道の端の見向きもされぬ石ころの僕も磨けば光るだろうか
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夜明けにはタイムラインを流し見てあなたの起きる時を待ってた
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顔や手を見て知れることもあるけれどそれはそんなに知りたくはない
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「挨拶は親の躾の基本です」ほどけないほど縛られてゆく
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夜空には月と木星が近くありデートと言わずにランデブーという
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あの月になれない者もいたということだろ君の仮説によれば
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クタビれたラッパの音に服投げて終電闇に濡れてく (架空)
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でもいずれ後悔だってするでしょう だと知りながら笑うのでしょう
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神無月 ととととろけるような午後 あの子をすきでこんなに苦しい
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腹減った腹は減ったが体調がよろしくない胃も休日にしろ
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週休が三日制なら木曜ももっとみんなに愛されるのに
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