部屋の隅 蹲っては 天を見る 変わらぬ白に 心揺れてる
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眠れずに 早朝出勤 とぼとぼと 明けの明星 呑むよなあくび
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本当に尊敬してます本当に 待ち受け画面にするくらいには
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凍結酒 ひとくちふたくち楽しんで 強制睡眠シャットダウンする夜としようか>睡眠不足気味
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しんとした 部屋でふたり 抱き合って テレビに映る 幸せのかたち
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秒針が静けさ深める秋の夜に 優しい色のモチーフを編む
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草むしり 手に止まる蝶 羽休め ここにいるよと 小さな命
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なにごともなきようねがい本官は凪いだ浜辺に敬礼を交わす
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来世では嫁にいくかもしれないし死ぬまで続く花嫁修業
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きのうから一ミリずつずれていくような気がする皮膚となかみが
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曇る夕四時になったら点灯しカーテン早々引いてもう夜
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あの人の ふと気になりし消息が 訃報ファクスで今届くとは
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私が流れていく 一日分の私が洗面台で流れていく
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「最近」に じゅうねんまえが 含まれりゃ あなたもわたしの りっぱななかま
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書く意欲 急に湧いた今がチャンス 書くだけ書いた 直しは明日
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切っ先を 収める鞘を失って 鈍刀なまくら朽ちる 流浪の旅へ
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安売りで差別化できずスーパーの創業店が閉店となり
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カーペット冬用を出す作業でもみんなでやればイベントになる
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長き夢もらせんの果てに終わりたる階段ひとつ遅れあがれば
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文字列の総和はついに1メガを越えて手紙は読み返せない
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恋情の上り速度は光速を超えて下りは限りなくゼロ
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JPEGのとばりは降りずピクセルにらされていた中三の夜
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サミットの休憩コーナー妻待ちのオヤジ連中同胞はらからとなる
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エーアイは がくしゅうちゅうも うんえいも 大電力喰う 問うはガザ生存
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ひょうろうぜめ さらにかわきは たえがたし ガザ長期化は 中世じごく絵
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きのうきょう きおくかさなり はがれない さっきのことは きのうのさっき? /服薬の記憶
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長引いた礼拝帰りの自転車を北山しぐれが追いかけてくる
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ひとりじめしたい気持ちもあるけれど君との距離はとても尊い
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金平糖空から降らし街中を ほのかに甘き季節に染めよ
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ハロウィンのお菓子欲しさに人間の子供に混じるお化けの子供
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