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5時半に起きれば化粧も朝飯も、なんならついでにジャンプも読めるし
3
荒れ狂う 風の名前を知りたくて 歳時記めくる 午前五時かな
6
寿命超え生きとし生けるもの総てはじめから見てる月の光は
8
新緑の香りが鼻をくすぐって清々しさとアンニュイを少し
1
元気良い新入社員の頷きが激しすぎてもはやヘドバン
0
大海に 顔を出したる膝小僧 二百リットルの お湯の主なり
3
「人なんて無意味で無価値」の一文に救われた側の者でして
3
隣人の視界というその異世界に私もいるのだろうが、見えない
1
君の愛が原因で滅ぶ世界に僕を連れて行ってください
3
悲しいが恋とは無縁だったから推しカプ想って一首詠む夜
3
見届けてやれたらいいけど僕は多分 明日咲く花の 水もやれない
4
ばれぬよう君の香りがするシャツを一番底で抱く洗濯機
13
日暮れきてつんざく稲妻空を割る やめば仏間の菊の静けさ
9
かなしみが 赤いのずっと ティファニーに 行けないわたし どこへ行けばいい?
4
うつくしいものだけずっと見ていたい だから鏡を叩き割らなきゃ
0
葉が茂る葡萄のつるを手でよけて腰伸ばす祖父 夏の入り口
10
君の名の五文字に想いはぎゅうぎゅうで母の想いと父の想いで
6
五月雨は天使がくれるティータイム芝の水やりさぼらせてくれる
7
花びらの散りゆく数は限りなき 葉桜愛でたし歳とるもよし
9
呑みながら仕事をこなす日曜は誰も訪ねてこないバースデイ
5
君が見し 夢の浅瀬の光る波 その砂浜に わたしも行きたい
5
ゆっくりと近づく君の足音とぼくらの始まり、さあドアが開く
1
深淵の向こうで手招きする睡魔 連れて行かれそうでドキドキするね
4
大好きな旅行も自粛今は一人部屋で時刻表を眺める
2
二日ぶり家から出れば風の匂は春から夏へ衣替えして
2
くそったれ今に見てろとその熱でハーゲンダッツを食べごろにする
18
「まだ個体とかいうものを持っていた昔」のヒトとして生きて死ぬ
1
文字化けのバグに書かれた王様の耳の秘密は保たれている
7
灯台のごとし スマホの充電ランプ 八畳海には 充分すぎて
4
野ざらしの 髑髏に見えし 葉桜よ 輪廻転生 来年も咲け
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