囲い込み襲っては食う極悪非道物の怪の園
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運命を狂わせるほどの熱情を恋と呼ぶならこれが初恋
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ねこの頭 撫でるとシルクの手触りで ねこもうれしい 母も嬉しい
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後になり先になりして漕ぐペダル魚付林まで老いの休日
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怪獣かワニの姿でパワー秘め苦いゴーヤがカッコ良すぎる
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怨みこそ 転ずるすべは 無かりしか 燃やせ煩悩 知慧の火灯せ
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杖をつき 買い物してる おじいちゃん マイバッグのミッフィ従えて
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公園の階段 一気に昇りきり 平気なふりして 息整える
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ハワイ貯金 8月さいごの一枚を 貯金箱入れずに募金箱探そか
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お皿の上 りんごと梨が共演だ やはり旬なので梨に一票
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一日の布巾ふきん干す手に明るくて少し大きなもう秋の月
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半世紀 祈り続けて 勝利あり 手元に残る 二十三冊
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怨みこそ 人を動かす 力あり 世界動乱 そこに見えるか
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汚染水 今こそ対話 チャンスかと 災い転じて 福となさんか
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「ひとりで行く」 祖母との約束 背負いつつ 黄色い帽子は 歩道をわたる
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淡色で 描く川舟 白壁に 水彩の秋 熱帯夜に飾る
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ならびたる山の端 えす日輪にちりんの はふれし影の田面たのも たたふる
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あの人も隣の人も私もまた  虚無を引連れくらしを紡ぐ
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今日もまた通勤電車に揺れながら 音に踊って、文字で遊んで
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世の中の何パーセントが君のこと気づいているのか数えてみようか
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じゃあまたね、さよならなんて言わないで。 永遠なんて嘘で騙して
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人の世の 許されざるは いつの日か 正義は悪に 転ずる定め
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二万号 庶民の目線 一筋に 言論の旗 掲げし誉れ
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三英雄 天下人なり 最後にて 神を目指すは 人の儚さ
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好きだった 思い出しては空っぽの心満たしてくれる人探し
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君が振る 振らるる先が己かとその一瞬で逃す一瞬
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さく甲斐の なきゆえなのか あるじなき ばらのいろさめ 往時もみえず
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エノコログサ ファンサを求めて道路脇 「タッチしてくれ」と前傾姿勢
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朝から秋🍂の涼しさかな、昼間はまだ残暑でふたつの季節感じます
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下らないの意味がわかり、西方上方はすごかったのですね。
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