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目の前にないって忘れるしかなくない? 電子書籍とか貴方とか
3
話そうや、ってそれが難しいよねぇ。瞬き数えるより簡単か。
2
寂しさを 紛らわすために 笑ってる それに気づいて また笑ってる
4
嗚呼なんて傷口疼く心には君の微かな残り香が刺す
4
御堂筋、なかもず行き新大阪発 運ぶハーブとマックの匂い
3
弁当はラベルの貼られた方向でいただく私の正しい暮らし
12
六月の梅雨の合間の晴れの日を共に惜しむか長い黄昏
18
お爺ちゃんかまってもらうためだけに
A
T
M
の前で携帯
7
優れたる 人が集まり よき国と 知らぬ間にある 優勢思想
11
突然の 雨にうたれる 貧民に なす術もなく 人は過ぎ行き
14
きらっとした 涙の粒が 愛しくて 力強くて 羨ましくて
4
あなたが 苦しんでいるけれど 隣で苦しむ ことしかできない
4
あれもある これもあるから 迷いたる あな素晴らしき 雑穀日本
9
滅茶苦茶に悩み残業を受け入れる きっとこうして生きていくのだ
7
遠く見て穏やかな笑み向ける人綺麗ではないわたしのひかり
3
屋上の ドアを開けると 涼しげな 風が吹き込む 夕方なりて
13
お前らの 一人勝ちなど 許さない 先ゆく国の 成れの果てあり
7
Amazonに満たされるもの売ってるがわたしの夢は叶えてくれない
19
煽
(
おだ
)
てられ 大事大事と 育てられ 肥大自己愛 己滅ぼし
10
あじゃぱーと言うたび母に注意され兄はガチョーンと反抗してた
15
眠れねば山時鳥聞く夜半に本を捲りて朝を待ちなむ
10
計るたび血圧上下まちまちに どうしてならぬ同じ数値に
15
倍速で浮いた時間に置き去りの 胸に残らぬ楽しむこころ
14
浅みこそ 人のこころは 見えつらめ 思いの淵は 涸れぬものゆえ
6
勉強を したくない我に 「疲れてる んならやめれば?」 aikoは囁く /花火
16
からんから ペンを落とした勢いのついでに何か切れた気がした
7
永遠と言ったら笑うか蜘蛛の巣の暖色混じる紅葉を見つめて
3
駅前で 令和の夢を 託されて 梅雨の晴れ間に ゆれる短冊
19
手に乗せた 絹ごし豆腐と 我の手の ひらの境を 探す包丁
6
太陽と地球と月が繋がる日 火星に林檎の花が咲くだろう
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