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目の腫れたわたしに気づかぬ君はもっと傷ついているかもね
5
辛くても 最後に笑えるわたしだから 大丈夫なの 強くなれるよ
6
夏休み 終わったような 寂しさを 秋空見上げ ため息九月
9
事故現場 いつもの自販機グシャとなり もうあのジュース買えないのかな
16
妙な歌 詠んで歌人を 誑かす サウイフモノニ ワタシハナリタクナイ
11
自殺する素振りも見せずけん玉に興じし夜に首括りけり
9
ポケットに インクの滲む メモ残る 古き別珍の サファリジャケット
10
曖昧な記憶を愛でて確かな今を憎んでいる 白昼夢
3
再びに髪があちこち抜け出して頭の中に水玉模様😢
23
ワタを取り素揚げの鮎を一つ食み残る八つは甘酢に浸す
23
有ることが難しいから有難い 日常の当たり前に我、感謝
4
踏み出せば景色が変わり風を追うあて無きチャリの旅は終わらず
25
陽が降りず花たち萎れ蒔く水に東と西へ笑顔を託す
14
人道の戯れ事に手は出さぬ神なれど心を揺らして笑ふ
14
戯言に泣き笑いする人心の慈悲へ神とて呆れ顔する
12
幾種もの動物たちや花愛でる心は神も先が読めない
15
胸中の道に季節の花が咲き旅する我は流浪人かな
16
コスモスの種をあなたが吾に渡し引っ越す鉢で育つ黄の花
15
塩焼きのこんがり鮎を出汁煮したほぐし身で食む梅茶漬けかな
18
シャワー浴び体を拭けど何も着ず部屋へ行く吾はひとりーキング
14
風鈴の 音に混じりて 秋の風 部屋に吹き込み 窓閉める
6
引き出しが閉まればいいと思ってる 大切なもの全部詰め込む
8
頼れるし隙のなかった君は今なんでも見せにきてははにかむ
5
好きだった生活のあれやこれを水に流せばほら君も大人
3
たった一人のための電車、駅 卒業までの伴走列車
7
酷暑日と 流れる見出し 横目にし 見慣れぬ鳥の しっぽ見つめる
9
ソシャゲから
逃
(
のが
)
れて五年 ちまちまと ネットモールで ログボを拾う
5
ステンドのグラス通して射す光犬を抱きしめもう眠りたい
12
"音が無い" 港の音は 音でない? "音"は音楽 いつもの時間
4
猛暑日に晒されし 晩夏の重たき余熱を 持ち去りぬ秋風や
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