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バランスを取ろうと取り繕い過ぎてなにをしていいかわからない
11
隠すほど大きさもなき生殖器に手を置き十月の便所寒し
5
置く露の まつ毛の長さが妬ましい 泣き顔でさえ綺麗なんだね
10
玉ねぎが 淡路島より 届いたと
同僚
(
とも
)
よりもらひ 驚く甘さ
31
梓弓 のたうつ背骨が可愛くて 首の皮膚にも噛みついてみる
5
知らぬ街 目的も無く 散歩する 何かを発見 これが短歌か
18
下剤飲み脱水・頭痛 窓を開け園児の声に安らぎ求め
12
角砂糖 ゆらぐ
灯
(
ひ
)
の垂る
苦蓬
(
ニガヨモギ
)
サロメは踊る 首を求めて
5
字あまりに一字あけなどゆるさない型にきびしき入門書かな / 私は初心者です💦
15
鳩がいる 猫にも蛇にも伝えとこう あと神様か 君の不在を
9
境内のなんか分からん石オブジェ 触っていいやつこれダメなやつ
9
エッセイは
800
m
走 近けりし 持久力無く 疾走する我
9
お賽銭五円にしては ずいぶんと長く願うじゃん 一旦聞く神様
10
フレイルの予防とやらにノせられて 五分のお試し 三日の腰痛
14
とりがなく
暁闇
(
あかときやみ
)
に口移し 君は私の雛になってね
4
森の中京極は言へ本の虫 もじよむ愉悦 おどろおどろし / 京極夏彦先生へ
9
赤い実をついばむカラス眺めればその我見つめ首かしげたり
16
24
時だから
5
割引き 鯵よりも 死んでいる目が窓に映って
11
散歩する柴犬さんと飼い主さん笑っちゃうほど顔がそっくり
36
涼しさは
心地
(
ここち
)
良くともそこは秋長袖
羽織
(
はお
)
り首にスカーフ/秋·涼しい·冷え
25
燃えるゴミ集めて運べゴミ捨て場六人家族 いまさんにんに
9
それなりに威厳貫禄欲しいなと思う
爺
(
じじい
)
だ
貧相
(
ひんそ
)
で軽い
18
テーブルの下に射し込む朝の陽が 炬燵の様に足元温
(
ぬく
)
めて
24
陰謀の素材は憎しみと猜疑 尤もらしい話で味付けて やはり歴史は韻を踏むらし
5
超特急 病院までを突っ切りて 採血前で 目が回りたり
15
足取れて 痛まぬ不思議に草香る 緑こそ空 ショウリョウバッタ
7
民主主義空しく響く今日もまた コップの中を長老が跋扈
4
特別でありたいけれど普通でもありたいよくあるセンチメンタル
8
鳩尾に刺さる革靴 重たくて 汚れた制服どこで洗おう
8
手渡せず消えた笑顔に置き去りの夢の国ゆき二枚の切符
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