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テーブルの上に出現した小島ブルーとホワイトの夏の脱走劇
2
騒音のスパークリングワインまで気にいる素振りのデュオ・マンション
0
黄昏の積乱雲が問いかける 忘れたことを忘れてないか
8
永遠は時を忘れることだろう だからおやすみブーゲンビリア
8
伏せられた曜変天目のうちで今際に夜空をいただくねずみ
5
飴色の吊るし玉ねぎ軒先に 冬は再び来るのだろうか
2
権力の重力に囚われている魂を解き放つのが真の対策
1
夏服の裾を絡げて走り去る、もう戻れない季節の君よ
4
じゃがいもの冷たいスープ作らずに今年の夏がもうすぐ終わる
6
夭折の友と出かけた演奏会チェンバロの音がただ懐かしい
2
野辺ゆきのみぢかき影を塗りつぶす夏の呻きのようなひぐらし
3
まるで映画のように生きたいから心で働き若さで支えた
0
抱き締めてあげたいと思う人なんか この先出逢うと思えないから
0
描いてなきゃ出会うこともなかったと言う彼女の絵に惚れてしまった
2
「ぼくだって 誰かを信じてねむりたい」 それが叶わぬ、怪獣の子よ
0
王子様なんて信じちゃいないけど魔法はいつか使えたらなあ
1
寂寞の謂れをググる夏の果て「いかがでしたか?」夜や更けぬらむ
3
幸福を 詠もうとすればするほどに ただ絶唱が ただ絶唱が
0
ウイルスに言葉があれば歌われたであろう史詩の夢などを見る
0
食感だけ褒める味覚と視覚でも3歩前行く姿が自慢
0
笑いつつ泣く人にティッシュ渡してる形ばかりかほんとのことか
2
目が覚めて優しい世界の余韻ありエラボトックス注射に行く日
1
切りたての爪で引っ掻く虫刺され
ムヒ
(
ウナ
)
を塗ったらオーバーキルだ
1
焦りとか悲しみとかで片付ける言葉が嫌でひとり歩いた
1
これは罪の告白ですが、絶対に不幸になってほしいひとが、いる
1
悲苦の果て 心は暑気に屈しても 両足で立つ 十六夜の下
1
この夏の自由研究 寝起きだけ素直なきみの観察日記
2
今もまだ
8
月
31
日の足音だけを記憶している
2
足音が近づいてくる故郷で止まった時間を追い越すその音
3
八月のげにうつくしき音がする 晴れ間の隙を駆ける涼風
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