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紫陽花の写真きれいと送る君 深い意味などないと信じる
0
尾を振りて鋭角ゆ来し顎下を撫ぜ外宇宙へとまた骨投ぐ
1
「生きているだけで疲れるのにさらに生きるためには働けなんて」
3
誕生日はきみの香水がほしいです 香りだけでも一緒になりたい
1
「
110
かぁ」 サイズアウトが早すぎて でも嬉しくて また夏が来る
5
君の背はいかだのように頑丈で乗ったりゆすったりして遊ぶ
1
夏空に梅の豪雨をかけて食む 君の横顔と弾ける花火
0
ループラインが半時止まる、社会の歯車が砂を噛んだので
1
「マルクスに怒られちゃうな」とごちながらせっせと残業する労働者
0
古今千年の歌集に焚きしめられたフェネチルアミンの薫
2
現し身の安息角を見失い辺縁系より零れることば
1
おまえの血が赤い限り過ぎゆくもの全て透明にはならない
3
玄関を開けて溶ける!と言い閉める 夏季限定のドラキュラボディ
1
みんなそれぞれに病気と思っても年金が出るのはごく一部
0
明後日の海の色には何色の鎖と包帯まいて進もう
2
あと
5
分…二度寝の隙に滅亡し 発掘される私と目覚まし
5
灰色の瓦礫にのぞくぬいぐるみ 地震じゃないぞと告げ行く戦車
1
捨てられて波にもまれたガラスたち 私もなるよまあるくカラフル
0
君がため夏の夜に出でて場所をとる 頭上に眩しい大輪の花
0
マウンドの シルエットだけで 恋をした 西日があたる 十五の夏
0
強い言葉でいうならば死であるがそうでないなら淡雪だった
5
だきよせた瞬間潮のかおりしてきみの髪からはじまるよ、夏
2
翅なんて生えてもすぐに飽きるしねえ……と夢に出てきた天使が言った
1
寝汗かく子をうちわで仰いでやる すっぱいにおい 君は酢飯か
4
日帰りでラーメン三杯 北海道 ムチャしたあの日が懐かし悲し
1
休暇取りどこへ行こうか とりあえず 駅レストラン カレーは甘し
1
生け垣と防砂ネットの閒にも空はありけり。雨のそほ降る
3
忽
(
たちま
)
ちに壁の向こうは雨になり夜が来ていた寝転んでいた
14
透明なる物のみ召せば透明になれると云ふ寒天のさゞなみ
4
镁离子
(
マグネシウムイオン
)
が優先するゆえに泡立たない詩々を御覧ぜ
3
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