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はてしなく分岐はつづきそのなかのひとつの線をぼくらは歩む
9
本当の言葉はきっと優秀なファイアーウォールで弾かれて終わり
2
やることはあるんだ カフェで紅茶とか 部屋に足の踏み場作るとか
6
お昼兼おやつでトーストお代わりし カフェオレ淹れてコーヒーの日を
5
カルディのネコバッグ3年前のやつ ミニトートこれで妥協しよかな
2
皇帝の死こそ麗しトーガには血のひろごり赤薔薇のごとし
2
最後のユダヤ人を死なしめしたれかれも選帝侯のこゑに靡きて
2
選帝侯も市民も薔薇も驕るなる国家たる小都市のさなかに
2
議事堂の皇帝あやつられるままに驕りの政務官らに囚はれぬ
3
入力と 既読のラリー 続くから 寝落ちできない 幸せタイム
6
夕映えがセピアに染めるアスファルト時間も音も吸われて消える
8
夜道ではリアル案山子に驚いてイノシシに悲鳴 田舎のホラー
11
君の名は人とのご縁に恵まれるようにつけたの だから大丈夫
9
温かいコーヒーにしよう 豆を挽く君と 芳香に包まれる午後
9
思はず笑ふ憎しみにさへ正義の羊はりつきゐて弱きを挫く
2
盛大な雷鳴と雨で幕開けた 十月の風に息吹き返す
6
好きだった気持ちは私の宝物 手に取れないのが淋しいけどね
9
こっちだよ手招きする彼走る我
30
年の距離なかなかなかなか
7
結び目に 意味は孕まず立ち上り ストイシズムの鐘が鳴る
1
綺麗に伸びた澱んだ腕に 渦中のそれに姿勢を正し 乱す支度の赤のその
2
欲目伏せ 空の視線で発展し 良い機会に才能開花
1
振り返える衆共 いい加減失せて 私を殺す君の番
1
雨雲に溶ける爽快ブラスの音 初秋の虫も暫し観客
2
雷走り猫飛び上がり抱きついて私のひざを拠り所にす
14
ゆで卵剥くのが下手な私でもお金貰える日出ずる国で
2
少年の 宝物ってなんだろう からくり箱は カラコロ笑う
10
実年齢 きいてもいいよ 自信ある 私の生きてきた証だから
10
細波
(
さざれなみ
)
立てば
田面
(
たのも
)
は
黃
(
き
)
となりて
遙
(
はる
)
かに
寄
(
よ
)
する
稻雲
(
たううん
)
の波
4
厳しくて 真っ直ぐ硬派 お
祖父
(
じい
)
さん 酔うと単なる 可愛いお
爺
(
じい
)
7
ねこおひる 早めにすませ わが猫
(
こ
)
らの くつろぎ姿 ゆっくり眺む
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