いとまき
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足音で主がわかる毛玉ちゃん さあまんまるのお腹をみせて 
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ポロンふり ピーリカピリララのびやかに 過ごせているか 忘れ去ったか
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散髪を終えてコツコツ帰り道 このまま君とすれ違いたい
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とけてゆく うすだいだいの淡い色 午後二時半のぬくもりがすき
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壁見つめ ふと滲み出すひとしずく たったひと月恋しいこたつ
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太陽よそんなに照らしてくれるなよ輝く準備もできていないのに
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色づいたつま先を一目見て、夏 
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窓の外すぎゆく稲穂見下ろせば緑のトランプ七ならべする 
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サルビアと 青いリボンの 横顔に せかいの中心 きみの麦わら
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ひざ抱え 白くはじける 波見つめ ライターで炙り あたりめを食う
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夜の海 月の光に照らされる 砂浜の上 わたしの親指
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鼻抜ける 煙草と珈琲 燻されて 大人になった 気がしてる朝
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駅裏の ジャムとバターのモーニング 透明な朝 猫じゃらし振る
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ひとつだけ ピアノの音と歌声に 浮かびくる ロックはいつも 心の中に
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ゆらめいた 波間に映る 月の顔 示すひとすじ 彼方むこうへの道
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昼過ぎに 空があくびをするころの 鼻腔くすぐる 傍の草の香
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秋草に 埋もれる昼の さらさらと 土の香りと土地の香りよ
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叶わない恋ほど辛いものはない いつかの夏に 忘れた気持ち
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ゆらゆらり こくこくこくり ゆらゆらり まどろみのなか 君を見つめる
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