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春キャベツ棚から消え失せふと世の中に親しみを覚える
3
死んだくらいで泣くようなやつだと思ってなかったわ 泣かせんなよ
3
夏色のかたばみの花悠々と古参の鉢で借り暮らしかな
11
気がつけばいつも段取り組んでいる土日忙し宴会部長
6
終わりなど想像するなお前の命は病に負けたりしない
(
あのひとを殺すつもりなら世界ごと終わると思えすべてを恨む
)
5
蛇口からお水飲むねこ 理由あるよ ながれるおみずが いちばんしんせん
13
あなたとふたりで見た月が
1
番きれいだったよ ずっと、それだけ。
5
老犬のお尻吊り上げ散歩するリハビリ毎日 私は筋トレ
12
大木の 折れた枝先 眺め呟く あたなもここで ずっと頑張っているんだね
4
恋の歌私は書けない そう言って ほんとはたぶん照れていただけ
7
この地から 去りたくはない 心地よさ 二人三脚 もう一踏ん張り
6
庭で手折った沈丁花の香り満つ 背伸びした香水よりも素敵に
4
窓開けて 少し遅めの ブレイクに 暑さ和らぐ 春風感じ
6
お約束のサイゼのドリンク三杯目
満腹幸福
(
おなかいっぱい
)
…
春陽麗和
(
はるのひうらら
)
9
志賀の山
空
(
むな
)
しき枝に雲過ぎて花園いづら夢のふる里
4
街並みが 春色にかわるそんな午後 黄緑 空色 桜色
18
散りざまも また美しき 春の花 私の想いもそうでありたい
16
「意外だね!」 お前は何を知っている? 31字の小さな復讐
5
今もなお二月のままのカレンダー 明日には僕も墓の中かも
3
具の方がおおきナポリタン作りたり 残り物野菜の処理班なので
10
植物も 人や動物 虫さんも 春の陽気に
心
(
こころ
)
躍
(
おど
)
らす
4
恥をかく位なら息潜めてよう。でも期待する「非凡」な自分
6
英明は黄色注意をしなくちゃとよく言われまたビールで変わる
4
鬱々鬱 鬱々鬱々鬱々鬱 春の陽気にすら罪悪感
6
朝早く大江戸線で出荷さる ヒルズ社畜と都庁役人
3
空の下 優しい青に 包まれて凍ったわたし
溶け出す心
4
休憩の度に作ろうピースサイン 平和の為にタバコを吸うのだ
7
もがいても 這い上がれない 時もある それでも上だけ
上だけ見よう
6
燃える陽を映し流れる鴨川よ さよならすべてのモラトリアム
10
初夏陽気 桜の花は散りぬるが 笑顔満開公園の稚児
7
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