ひつぎには彼岸花ひがんばなめてくれ目覚めざめたらそれをむから
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えっお前標識だったの だからかな朝より気持ちはっきり見える
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カロリーや 適度な運動 守ったり でも誘惑が 多過ぎダイエット
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踊るよう 洗われている 化身たち 日々其れを着て 真向う朝だ
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耳にした 君の口癖 何度でも リピートしたい 嫌になるまで
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思い出は 時と共に パズルとなり 組み直せども 元に戻らぬ
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とつぜんに シンギュラリティ やってきて みている画面に サブミナル効果
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恥じるならいじめられてた過去よりもいじめた人は一生の恥
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秘事は華の中に隠れてる華がなければ闇もまた無し
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負けている自覚をくれる目の前の最低な日々よありがとよ
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妄想のフロンティア江戸の照姫とワンチャンあっていいじゃないすか
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いい人の鎧を剥がす銀色の雨さみしさがほのあたたかい
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春が来る夢の浅瀬をゆくように心へ香る蝋梅の道
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対岸のホームに分かれ強力な磁石のように僕ら手を振る
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おおきくもかしこくももうなりません 定向進化/抵抗深化
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三拍子はやくはやくと急かしてはひとみ爛々かかとを愛撫
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もう少し前に進むと落ちそうでついと目をる白い輝き
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顔の見えない君ならば安心だ 今にも言うよほら「泣かないで」
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口に出し言ってしまうと言い訳に聞こえるものが「しあわせ」だってさ
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今日たぶん形骸なので崩さない努力だけしてやり過ごしたい
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便箋をあなたのために閉じましょうたどたどしくも生きているので
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いつか美化されちゃう思い出なんかより わたし、あなたの傷になりたい
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梵天ぼんでんの一等奉納競い合い男四十二湯気立ち昇る
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春来るも 天に召された 若人に 安らかなれと 願うるばかり
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君が好きな赤いリップを唇に塗って行くのよ地獄の一丁目
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信号が点滅してもゆっくりと歩く気づいて私はここに
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川辺とか歩きたいなと思いたちその為だけに3キロ歩く
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音楽が僕の脳にやってきて脳信号は途中で途絶え
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ばぶちゃんが、二人に似てると良いと嫁。娘に似てりゃ良いと俺。
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舞ちゃんと、貴司くんがさ、じれったい。早く窓越え、舞いあがれー!
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