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川面へと石を投げ込む輪のようにとんとんとんと広がる噂
0
妹御
(
いもとご
)
の骨つぼのごと白き腿から目をそらす 死者の教室
1
まだ眠いもうすぐ起きるそんなこと繰り返ししてオトナになった
2
種無しの西瓜みたいなさみしさがずっと襲ってくるから困る
8
わかったよ 当事者として意識する 安倍を下ろして自分を守る
2
某の上位互換になれずとも貴方は貴方にしかなれない
1
キューピットさえも恋路を見放して青く燻んでいくような春
2
フェミニンを拒絶する肩と足の
角
(
カド
)
ただの男に成ってしまった
3
初めての土地で桜を観ているの? 来年こそは一緒に観よう
1
ペタペタと裸足になって歩いてく渚の音を聞き分けながら
1
馬たちは数億稼いで人参喰む走りに走り人参喰む
0
擦過傷よ もう歌うな おれの昼をこの家の誰も眠るのだから
1
「菜の花忌」十四歳より愛すなり 志立て「歴小」読みたり
1
さびしいとファボ爆ばかりしてしまう そうですいつもさびしいんです
5
さびしいと感じることが悲しくて こんなにいつも誰かいるのに
6
知らぬ間に「苦くて黒い湯啜りつつ働く人」になってしまった
2
この次にコップの氷が溶解しかちりというのを春と呼ぼうよ
13
知らぬ街、駅前のカプセルの中、リヴァイアサンに飲まれてくこと
2
もうマジで不要不急の五輪こそ自粛させよう 俺らが死ぬぞ
4
井の中の蛙「ここには僕の他こんな色んな生き物がいる!」
5
工事場の裏の奥には薄緑 ヨモギ摘み取りいと柔らかなり
2
風車我が町なりの伸びやかな 風景の中に光りけるかな
2
シーソーが僕に傾くそれだけのことで恋だと思うから春
14
五メートル先の背中を追いながらもう繋がない右手を握る
4
中止しろ とは言ってない 延期だの いつやるかだの 後でやれよな
1
暗闇とテディベアの鳴る虎の刻 「私の勝ち」と
3
度も書けない
1
インスタントは美味しくないと
Σειρῆνες
(
セイレーン
)
、優雅にパシャる午後のAvenue
1
身長から160を引いただけ短歌を詠める(と聞いたのですが)
1
ラテアート その一杯に気持ちを込めて 全て飲み
欲
(
ほ
)
す拍手喝采
2
危機感を今更自覚したとして、時計の針はもう止まらない
1
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