Utakata
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心魚
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Twitterやうたよみんからの再掲を含む
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ねえ、留守を守ってくれてありがとね おかげで
ここ
(
・・
)
に帰ってこれた
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ツイートも一万年後くらいには 和歌の一首とされているかも
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延長戦なんてなかった おふとんに入ってすぐに寝て起きて朝
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幸せの保証もできずに 生と死を強要するのが生むということ
8
実際の他者より 自分の中にいる他者の虚像がしつこく詰る
8
スーパーの出口スロープ縁石に 迷子のエリンギ腰掛けている
7
実体のないやる気だけここにある それってただの欲望なのでは?
5
まーだだよ 現に追いつかれぬように ちょうちょになって逃げ込んだ夢
6
次の冬死んでもいいや キリギリスにアリの仕事は荷が勝ちすぎた
10
海で死に化石になって遠い未来 山から出土してやるからな
12
水辺まで
誘
(
いざな
)
われてると知らないで 大海原を夢見るカマキリ
9
体温を分け合う儀式の最中に ぽつり唱えるあなたの名前
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同族を庇い立てする義理はない 正義でなくとも悪は裁ける
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停車した車ではなくドライバーに会釈ができる大人になった
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ヒーローになったつもりの幼さが踏み躙られたあの日を思う
7
愛を
以
(
もっ
)
て神に
描
(
えが
)
かれた世界なら 愚かな人さえ
愛
(
いと
)
しいはずだ
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お迎えが早く訪れますように 祈り飲み干すラーメンの汁
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「産まないと不幸になるよ」 次世代に まわしたくない不幸の手紙
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嫌だとは 自分のために言わないで 被害者づらで着せる罪状
7
優しさと はき違えてる甘さでは 包んだ苦味は隠しきれない
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あなたとは かけてる眼鏡が違うから きっと並行世界の住人
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呼吸さえままならぬなら 母親の腹の中から出なきゃよかった
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身を投げに川へ向かって死んだのは 私じゃなくてお気に入りの傘
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なぜ母は 自分で買った傘じゃなく 私の折れた傘を使うの
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充電器そこにあるのに挿すのさえ めんどくさくて電池が切れる
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自室まで届く家族の笑い声 妙に寂しく響く日もある
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現実の醜さに気付かないように落ちた視力の矯正はよせ
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美容院 魔法をかけてもらっても 眼鏡をかけたら
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時の鐘
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今はもう好きじゃなくとも 好きだった思い出は嘘になったりしない
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知らないよ 私なんかにかまけてて 大切な人を守れなくても
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