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枯れてゆく夏にそのままついてって秋でもなんでもない場所へ往く
10
現実と見なすべきある幻想として「私ではない人もいる」
1
朝顔やいまどんな夢をみているの 明日になったら教えておくれ
3
眠れずに不安を煮詰めてみたけれど美味いコンポートにゃできそうもない
1
真夜中の昼のカナカナ白骨化した指先で首締めにくる
1
的を射る 人は心を 見定めて 言葉を選び 多くは射ない
2
幼き日 父を恐れて 怯えつつ この歳になり 人を恐れる
0
あの人は 質問せねば 沈黙を 守りて決して 口を開かず
0
あの人は 電気を消して 暗闇に 机に伏して 眠っていたよ
1
悦楽に 浸ることなく 献身に 身を投ずれば 永遠を知る
1
火炎にて 燃え尽きること なくそれは 屑を選り分け 清められんと
1
これでもか これでもいまだ 終わり来ず 試練は続く 成長の時
1
平凡に 生きることさえ ままならぬ 個性的だよ あきらめ気分
1
辛くても 望みが叶う その日まで やることやらな いかんぜよとな
1
毎日を 生きてゆくのが やっとでも いつかいいこと あるさと思い
1
失敗や 困難だらけ 味わえば 笑うことさえ 難しくなり
0
プラトンのイデア論を疑いがち 君の足跡あんな真っ直ぐで
0
この
宇宙
(
そら
)
で 君が一番眩しくて おまけみたいに他も照らして
0
町と町の間にあって孤独とは見かけの上の運動である
4
チンポ切りとタガメを呼んでた友達が 今はみんなで火葬場衆
0
オッサンがいくら死んでも変わらない 命ひとつなら赤子か女
0
雨受けしのちに陽を受け踊る百合 いまを
謳歌
(
おうか
)
と花開きけり
4
全部好きだから好き君の綺麗な字わたしはノート使いきれない
3
立ち入りを禁止する札 ただ蓮を見たかった公園のいりぐち
2
ボートの学生 湖畔の朝に
二重の片虹 白き鳥舞ふ
1
「リサイクル短歌やります 血税で」 隣の家に書いてあった
0
洗い物してる君の脇腹をこしょぐるように人はできてる
3
足に蛇 殺され銃撃 2度も死ぬ 起きたら平熱 全部忘れる
2
雨の夜チェリーコークの水煙に肺を浸して生を確かむ
3
痺れるくらい苦い漢方 儀式のように飲み下すオブラート
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