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いにしえの糠に浸かりし一本のとぐろを巻いた胡瓜をむさぼる
2
愛されぬ 花はいずれは 萎れゆき 土に還りて 忘れ去られて
0
好きな人 数えてみれば 一握り 片手で足りる 緊急事態
0
暗き過去 背負い続ければ 深き傷 人目も避ける 性格となり
0
行くとこも 来る人もなし 自らが 思うようには 人に好かれず
0
ラーメンはひとりで食べて帰ります 愛に継ぎ目があるなら今日だ
9
今日もまた閉じ込められてふる里の 在来線に人影はなし
6
なにうたうからっぽのまま何詠う生きてるあかしが欲しいんだよ
1
進化する野生の雑草抜くことが 朝のスポーツ草いきれ嗅ぐ
4
今はもうどこにもいない君なので どこにでも君の姿を見るのだ
4
昼間とは違う顔して笑う君 線香花火の匂いの向こう
4
東京でいちばんえらい人になる予定の人の名前が並ぶ
1
化粧塩美しく身を整えし豊かなる死でもてなす鮎は
12
「私」というまとまりはほらかき氷のように崩れやすいけど、在る
2
ひとびとにひとりひとりに道はあり あしたの朝に卵がひとつ
2
あまたある意味さえ濾してさしだしてぼくらは歩く海への道を
2
季節とは挟みこまれたフライヤー やがて岸辺にカモメが届く
3
(語彙力)か文学的のどちらかに振り分けられるベルトコンベア
1
永遠に 生きることより 面白い ことはなかろう 気長に暮らせ
1
ぶち当たれ 何か鉱脈 掘り当てて ハピーエンドで 終わろじゃないか
1
映画撮る そんな覚悟で 声かける 才能ありや なくて当然
1
この道が 終わるとこまで 走るなら 戻っておいで ご飯の前に
1
鼻の孔 小さき事に ふと気づく 吸って吸っては 一度に吐けば
0
要らぬこと よからぬことを せぬうちに 死んでしまえば これはさいわい
0
窓を開け 息をしようよ もう一度 アレルギーなど 気にするなかれ
0
小娘に 惚れてしまえば 人生も 元の木阿弥 堕落の天使
1
優秀な 知性と学位 比べれば プライドばかり 高くなりけり
0
何故に僕を誘うか艶めいて、そう、白肌の君は白米
2
栄光を 求め群がる 人々は 飴に群がる 小蟻の如く
1
特異げに得意なことを言いましょう 口先魔術 言うなれば嘘
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