朝が嫌、夜も嫌だし、昼も嫌。なのでおやすみ、冬まで夏眠かみん
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お風呂で寝ちゃってたんだと笑うけど人工呼吸はキスじゃないのよ
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駄々こねりゃ仕方ないなとにやけてる君を好きになってよかった
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海面に浮かび上がった大クラゲ ひかり振りまく月のお出まし
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指先でつまめる程の巻貝を集めて聞くは海原の声
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死にたいと思ったことのないひとが決める僕らのあかるい未来
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「ごめんね」と下げた頭の旋毛つむじから湧いてしまった泣きたい気持ち
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夏の陽にゆるゆる溶けていくのなら君が舐め取るアイスがよかった
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弱い僕 あの痩せた猫が 横たわる いつもの道を 通れないんだ
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明日からは泣かずに生きていけそうだ台風一過のしたたかな青
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ダメダメでごめんね、私生きるのがどうにも下手だ。死ぬのも下手だ。
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すぐにまた 会えるのになぜ 泣いてるの 郷里へ向かう ホームで君は
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「死にたい」は言っちゃだめかな、じゃあえっと、「能登に行きたい」ならどうですか
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伽藍堂へせいぜい時を凍たみたいな今よりもっと感情制限
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雨雲がピンポイントで襲い来る落ちてくるのはバケツの水か
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ピンヒールで階段登る足首を飾るアンクルベルトの余裕
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人類が抱く悩みの四割は お湯に浸せばやわらかくなる
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ウィンナーに スキの二文字を 刻んでる 君の笑顔を 想って食べるね
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弱いとこ狡いところを愛してるおまえだけだと言ってください
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『あと2分お待ちください たましいのインストールが未完了です』
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唇に 初めて触れた 雨の夜 恋から愛に 変わった瞬間
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夜明け前推ししか勝たんと呟いてその一言が遺言になる
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ゲーム機とスマホのコードを半径に描くベン図が「わたし」の定義
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「スピーカーミュートにするね」ミュートとはミュータントの意 神への冒涜
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Zoomには今日も社会に活けじめにされた学生が陳列される
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オートバイ 背中に君を 感じつつ フルスロットルで 二人の世界
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ハンカチが 別れの意味と 知らなくて プレゼントして 悩ませごめん
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星空をグラスに閉じ込めたようなソーダをぶちまけたような星空
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雑踏に 君の姿を 見つけると 僕の心は 青空になる
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海ばかり描いているから青の名前ならばたくさん覚えているよ
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