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万博で三十年の衰退を世界に晒す日
出
(
いず
)
る国
8
もう一回もう一回とリフレイン逢えなくなつてからリフレイン
4
とほくない親戚の死はつむじ風梅雨の空には感情もあり
9
雨が涙の慰めなら陽が差せばあなたが代わりに笑ってくれたら
6
暑さにも 折り合いつけて やってみよう 水曜の朝 今日は晴天
9
番った矢を放つ玄が揺れている音を聞き分ける互いであれたら
8
携帯の画面と地面を見てる間に 目の前過ぎてく美しい世界
10
高千穂のはしゃいだ舟は滝側へ 翡翠のしぶき笑いあふれる
10
親戚の葬儀で泊まる安ホテル ツンツルテンのローブに笑う
10
もう止めよ 夢洲の夢 万博は 各国去りぬ 不様の夏に
8
我が髪を 刈り上げし後 鏡見て 白髪多きを 嘆く初夏なり
14
大丈夫あなたがくれた一年が一生分の幸せになる
10
炎天下歩いて着いた図書館でCD借りてひと寝入りせむ
8
蜘蛛の巣が我が物顔の
空家
(
いえ
)
の夜 蛙の歌を蛍や聞かむ
13
気の利いたことはいらないあなたにはいてくれるだけそれだけでいい
4
始発、空いた席3秒ルールで逃し、nextでsit downふー😅
3
今日は300%で働かないと、ボーナスに気兼ねの日笑
6
夜来ると眠れないから仕方なく蛍光灯で太陽作るの
4
ホームは梅雨か真夏、電車内は寒すぎ、身体追いつかない朝で覚醒
8
始発まち、蒸し暑さ200%、さあ今日もがんばろうかな
5
二昔
(
ふたむかし
)
前のマダガスカルを思ひ出し土産のシャツ着て検診に向かふ
8
梅雨空の重なる雲を切り裂いて光りさす午後突き抜ける青
10
読書アカ本が好きなりゃそれでいい定義なんかは必要ないのよ
6
人生を止めたくなって。金星にただ咲く優しい花になろうかな。
5
いつからか己の限界が決められたのか テレビのダンスを踊れなくなったとき
4
傘の中 土砂降りあめの カーテンで 守られている ふたりの世界
10
傘の外 雨の雫で 濡れた手を 握ってくれる 貴方が好きです
8
繰り返す マークをタップしてからは どこかで期待しているじぶん
7
生きるとは 祝詞もお経も宗教ならば おんなじだろう 生への崇拝
6
役を待つ 夜雨の郊外電車にも 顔向けできずに 煙草を隠す
5
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