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紅々と映画のように日は昇り再生された記憶は燃える
5
半月や中途半端な我睨み貴様は貴様の道を生きろ、と
6
ちらし寿司 菱餅さくら餅 母になっても女の子 お祝いするのだ
12
歌舞伎町に 行かなきゃ幸せが 分からないと 言ってたあの
娘
(
こ
)
は 今なにしてるかな
3
山椒はピリッとしている小粒でも 小さき弱きに個性の満ちる
13
山肌の深き濃き見れば朝焼のはやまぶしさに気付く空かも
4
片手間に済ませた祈りで十分だ 終わりはいつもあなたが決める
4
春はどこにいったのよ⁉️ ちょっと忘れ物をとりに うっかりさんね
8
その板は世界をうつす見られたいあるいはあなたが見たいほんとう
3
寝床にてはじめて知った無意識で啄木鳥になるあなたのことを
2
心から自然とお祝いしたくなるそんなイベントだけになれたら
4
小保方晴子著『あの日』を聴きて甦る。国を挙げての魔女狩りのさま
8
頑張れって 無責任よね それはさあ 一言言うだけ 口から出るだけ
4
焦がれるは 目新しさより 堅実さ 日々を変わらず 送れる基盤
7
また明日 あの日途絶えた 君のこえ 残る記憶も 忘れゆくだけ
4
新しい芽を摘むタイプの悪役はこまめだよな、と思い草抜く
7
寒桜 上野の園に 満開す されど二本なり 他は蕾むまま
4
天井を見て一日が終わる 心が沈んでもう動けない
2
ごめんねと 想う心の 行き先に 離れる君の 影を見つめる
4
行きたいね あの日話した あの場所を 今に思えば ただ懐かしむ
6
お雛様 アラレとお菓子 お出しした いつも笑顔 優しい二人
7
母さんを引退しよう。嫁ぐよに母の戸籍はもう嫁じゃない
11
最後まで人を信じて死ぬことができれば俺はその死を誇れる
6
陽光に折り紙みたく
触
(
さわ
)
れたら君に花折りだるがられたい
5
少しずつ 暗くなるのが 遅くなり 雪景色でも 春を感じる
7
目覚しに勝ち新聞を待ってまたボツの二度寝は大遅刻あゝ
3
雨上がり レンブラントの 光差す 至高の光 嫋やかに舞う
7
五百フォローの海に溺れる君の言葉の足枷つけて
3
頑張って死なないように生きている 頑張らないと死んじゃいそうだし
7
珈琲に溺れて死なむ春の夜君とは二度と会いたくないから
4
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