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夕晉む 杉山裾に帰るかぜ。くもがほつれて、一縷たゆたふ
1
年ゝに沖の流れは高くなり、吾がきたうらの 松が根を裂く
1
砂遊び 定型ちゃんとおともだち非定型ちゃんも大人になるわ
0
ハモネプの こと 魚だと 思ってた おじいちゃん お盆だから居る
1
擦りむけたひざもほっぺもものとせず補助輪はずす背中の翼
7
淋しいと言うな抱きたいんだと言え 丸い氷はゆっくり溶ける
3
20分背中揺られてガタンゴトン 二両編成は揺り籠と化す
1
マンゴーに似た月が空のぼるころ 愛がバクハツ総菜売場
1
目を覚ます三分前に完成したばかりの世界ですよく来たね
9
人間として愛されることはむつかしいから私あなたの犬になりたい
1
何回も何回も朝を迎えても いっこうに何も見えない夏か
5
ムヒがない 地獄・真夜中・第二類医薬品 ・コンビニ:絶望
0
メネラウス どれだけ個性に 生きたとて 結局迎える同じ終焉
1
なぜか頭から離れずに眠れないナーナーナーナナナーナナー
1
退職後の給付金の案内の「埋葬料」に誘惑される日
1
旅びとの孤独は燃える、だからこの炎はきっと神までとどく
2
愛されたい。僕が僕として、僕だからきっと誰にも要らなかった。
1
鼻で笑う 小馬鹿にされても 構わない 女房歌人は 微笑むかしら
0
幾千の 時をも越えよう うたごころ 草子や式部 納言に負けない
2
明日なぞないさ答えも今どきの若者の目に見えると思うか?
1
生と死の往復をして過ごす夏 今年もバテて始末できずに
1
落ちてきた星噛みちぎり、空にまた返してやろう、呪われればいい。
8
だいなしにしようよ全部壊してさ クソ人生の最後くらいは
1
誰か殺してくれるのを期待してゆっくり、瞬きして歩く夜
2
虫の声随分小さくなったのはエアコンの歌を選んだからさ
2
枯れてゆく夏にそのままついてって秋でもなんでもない場所へ往く
10
現実と見なすべきある幻想として「私ではない人もいる」
1
朝顔やいまどんな夢をみているの 明日になったら教えておくれ
3
眠れずに不安を煮詰めてみたけれど美味いコンポートにゃできそうもない
1
真夜中の昼のカナカナ白骨化した指先で首締めにくる
1
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