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誰しもが痛みを抱えて生きている 傷を晒すも隠すも自分
9
紫陽花が色彩変わる変化にも命を懸けた意味があるはず
6
いつもそう貴方の言葉正論で 無知な私は
太刀打
(
たちう
)
ちできない
8
物分
(
ものわか
)
り良いふりをして書いたけど 送信ボタンやはり押せない
9
背もたれが 壊れた座椅子 まっ平ら 寝られりゃ平気 猫はエコだね
8
緊張でその場だけ出た口癖がその後自分の印象を決め
8
求めてる返事は来ないと決めつけて 布団に潜りふて寝をきめこむ
8
田舎から届きし人参濃く旨く 本物の味嫌われる味
16
カーテンを そっと押しやり ねこ登場 ゴハンまだかな うろうろそわそわ
9
ハイボールって美味しいの?と母が聞く わからぬ 私はビールかカクテル
6
責任の重みがなくてなにごともまるで所在と思えずにいる
2
若者の声のデシベル高くって なんだかこちらが赤面してる
9
紅麹 腎臓死にそう この数値 浮腫み出る人 人も死にそう
2
痛みだけ無視してしまうぼくだけに損があるならまるくなるから
2
恋以外 マジになれない 思春期に 恥ずかしいほど ぼく男の子
6
鉛筆が 倒れた方に 進んでます だから私は ここにいます
12
今日からは一日五千歩課すはずが首腰背中が朝から痛い
9
鼻だけが精密機械の龍王が舞う白昼夢 僕が神です
3
野菜たち 日々すくすくと 元気だね 雑草の君 たちもすごいね
5
恋歌など吐き気がするが載せてみた。イイネが結構付いて複雑。
4
君が貼る あの丸文字の 「ありがとう」 欲しさに 今日も ノート貸すボク
6
棘の道包んだ傷を慰めて絆創膏で夢を見させて
3
終電を見送り過ごした駅の前 よかったこれで帰らずに済む
5
三千の銃声天に轟きて武田騎馬隊長篠に散る
3
「プロフ見て」「鬱から逆転」「会いたいな」ブロック作業の報酬はゼロ
5
幼子の服を通してぬくもりが 胸に伝わる夕焼け小焼け
9
紅赤
(
べにあか
)
の輪舞を縫って天翔る
無碍
(
むげ
)
の微笑のイルカの親子
2
この雨の日に引っ越しとは気の毒な エレベーターに青いシートが
8
えらばれたクッキーだけが缶にある 人間はそうでなくたっていい
4
ひまわりの丘の下には平和をのぞむかつての少女の遺骨がねむる
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