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腰殺す高速バスに揺れながら 1秒1秒君に近づく
8
くちびるを突き出したりと悪びれず眠りに落ちる蝶になりたい
10
桃熟れて今年の義務を果たすよに届ける先を指折り確かむ
18
ひらひらと錦の御旗先立てて行く宮
様
(
さん
)
は有栖川
様
(
さん
)
7
夢なのか聖母の白さ忘れずに貫き通す心の闇を
6
秀秋めこの期に及んで躊躇うか焦れた家康鉄炮撃ち込む
4
旅友と 北の大地に 降り立ちて 共に語らふ 時間尊し
14
冷凍のミートソースはあったけどパスタがないからうどんで食べたよ
9
りんご飴 甘いと笑う その口は 自然と描いた
紅色
(
くれないいろ
)
3
一千年の 間も息を 忘れずに 貴方のことを 想い続ける
3
額縁に無言でおさまるあのひとは僕の知らない顔をしている
2
寝巻かも部屋着もわからぬ服だから昨日の夜からずっと着ていた
5
うちの
インコ
(
こ
)
が好きな言葉はチョコレート うまく言えたら自慢げだった
10
キャベツ・卵 使い切ったよ 明後日には 留守にするのだ あとは野となれ(明日はほっともっと!)
7
洗ってもかなしいひびにうれしさをかざる皿にはなれない私
2
青虫がひょっこり現わるレタスから キミは野菜の安心マーク
19
変わらぬと言えば変わらぬさすれども扉を開くこのひと筆で
5
(4/4)其の日々を何かを残す為だったわたしの意味がようやく終わる
4
(3/4)死ぬことも出来ずにどっか転がって隙間に落ちて忘れられたら
3
(2/4)もういっそ捨ててほしいと叫ぶことそれすらできず短いままで
4
(1/4)鉛筆の削られきって見えなくてなにも言えない書けないことは
3
どう見てもメール返信秘書とかに打たせているな丁寧過ぎる
7
子育ての夕焼け空の思い出はサッカーグランド駆け回る子ら
13
触れないで 優しくしないで ほっといて 今のわたしを救えないなら
7
足跡を残すつもりで五・七・五・七・七の落書きを綴ろう
4
どうしても許せないことあるならば私の心迷い子になる
3
雨降れば 私の
涙
(
こころ
)
隠れてく いつか私を 見つける日まで
4
子供達寝かした後に声殺し枕を濡らす日々も遠くに
11
春来たり 桜舞い散る 泡沫の 恋を恋する 私は乙女
4
お風呂場で デイドリームビリーバー 口ずさみ 君が真似して 歌い始める
5
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