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細流
(
せせらき
)
に 音なく燃ゆる
赱
(
はし
)
り火と
顧
(
かへり
)
みすれば
宵螢火
(
よひのほたるび
)
1
松戸から 恐竜見に 福井へと 車で走る 息子等無事を
3
窓越しで紫色のアサガオに誰にも言えぬ夢うちあける
20
次々と 寺院の鐘は 響きゆく 八月六日 広島の日に/奈良にて
15
虐待の連鎖はわたしで止めました褒めてよ母さん 明日は命日
29
その朝も今日とおんなじだったのよ 時計の針が止まるときまで
12
熱風と焼け付く風を感じつつ花火眺める 八月六日
15
ゆるびたる 暑かはしさは
秋蜩
(
ひぐらし
)
の 鳴くころなりて夏の暮れなむ
2
菓子につられ買い物つき合う孫たちよ君らの子ども時代はいつまで
9
たそがれてものみなとおくなりにしをちかくてぬくきつまひとりおり
5
機種変の説明耳に心地よしらくらくスマホのドコモでうたた寝
7
久々に、よく寝れた、朝から晴天🥵、昼前より雨も降りそう、ほっ☺️
2
白々と夜が明けるまで書き遺す 保護受給者の菩提寺などを
7
鉄柵を越へたる葛の先端が虚空に伸びて左右に動く
7
酔ひたれば何時死んだとて良いんだと言ふ友醒めて癌を恐れる
7
マグリットのような空と雲おまけに半透明の月まで浮かんでいる
4
稲取の金目と信じて買ったがパックの裏にミッドウェイ産とある
4
体力が1%になってからが長い深夜の俺とスマホと
12
空一面太陽パネルが広がって青を知らない子供らの春
4
泣きながら移動できない だからいま 泣いておくんだ1人の瞬間
(
とき
)
に
8
おわかれかもしれないかなあと どの猫
(
こ
)
とも いちいちよぎらず移動したいよ
5
どこまでも 続く青空に 君と僕の 関係性も 続くよう願う
4
夏空に 叫んだ声は 届かない 流した涙 消える青春
5
君のいない部屋はとっても広かった 感じる余白 埋まらない孤独
7
最後の日一番輝く君の笑顔色褪せることなく思い出せる
7
君たちのちいさな時計は4倍で 一分一秒 ねこ母惜しむ
11
私から毒気を吸って膨らんで 膝の上で猫はまるまる
11
「用がなきゃ電話しちゃいけないの?」って
拗ねる
貴女
(
あなた
)
の声が
沁みる
夜
(
よ
)
6
付き合った数などどうでもいいんだよ 込めた想いが大切だから
11
世の中に異性はいくらでもいるよ でも君だけが大切なんだよ
6
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