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大の字に伸びた根なんか張らないで背伸びだけなら夢ばかり見た
2
ブラウンは呉れたね君の気持ちならジョリジョリなんて辛い過去だよ
1
別れには星の数だけ気にするな?たった一人を想うからこそ
1
恋情よ 夜明けの深い青であれ 赤より熱く燃える炎よ
4
この恋に賞味期限はありません 霜に凍えるハーゲンダッツ
1
忘却の野菜室では菜花らの死にゆくための春が咲きます
10
約束は繋がれている小指ごと冷蔵庫にて干からびており
1
春に死ねないまま年を重ねゆく私の雨に笑う木蓮
2
早足の春に木蓮 こぼれ落つ皓歯の無垢に雨のくちづけ
2
狂い咲くさくらよさくら骨片を散らせ弔え如月の死を
1
干からびてなお烏瓜 昔日の夕焼け色の恋がしたたる
2
わたあめの色した雲が満月を真綿のようにゆるり殺した
1
初春を握るつぼみの
紅
(
くれない
)
よ
綻
(
ほころ
)
べ 君にくちづけをする
1
暗室の赤い光のなかにある私はけもの むさぼるけもの
2
散り落ちる椿一輪 一輪の恋に堕ちたか 恋が墜ちたか
1
てのひらに落ちれば消える雪だから僕らは距離を零にできない
2
主なき庭にかそけき寒桜 生きるも逝くもひとりの一夜
3
鶏頭
(
けいとう
)
の赤を抱いたのかしら その胸に瞳に燃える炎は
1
午後三時 あなたに会える夜までは眠らせておく紙色の月
1
打ち付けた棺の裏に降り積もる白は桜か四月の雪か
1
かさぶたを剥いで曇天 咲き誇る花には花の地獄があるわ
3
祈りなどしらけてしまった乙女らがつまむ苺の雫したたり
2
やっぱりね前が苦労をしてたからすんなりなんて贔屓しないね
1
百回もマラソンなんて川内が師走のジョーカーきっと復活
1
戦国の恋の終わりはあと何話?結末なんて変えられないね
1
雪々はらり 白妙の縮む結晶に染められて幾度目の冬
1
止めどなくあふれるうたが綴られてこよりて手繰る重複に似て
3
吐き出した息に溺れるごとく冬
2
息止めた桜 冷蔵庫の中はおまえのための赤い夕暮れ
1
盗まれた唇はらはら降り落ちる薄紅色の証を残し
1
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