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あの人に唯一会える接点はホームページの写真だけだよ
4
珍しく色恋などを詠えどもこんな老いでは夢も見られず
4
ヒカキンさん大谷さんにお母さん やっと最後にお父さん
4
つらいとき君の名を呼ぶ(歯医者とか)恥ずかしいから心の中でね
9
太陽が昼の営み
誉
(
ほ
)
むように 月と星とは夜を労わる
14
「滅亡します!」と友が熱く語る それならキミに逢っておかなきゃ
7
死を
結
(
ゆい
)
に 人は歴史を紡ぎ来る 目は塞がれど
結
(
ゆい
)
に触れ 知る
4
ととのいの 更にその先
漢
(
おとこ
)
道 老い取り除く 熱き浴場
3
好きな人に彼氏彼女がいるなんて、当たり前だろ 皆惚れてる
6
新札の交換詐欺があるという 騙されるほど旧札無い吾
8
いつもより密着度高い ちま猫ちゃん 一緒にいようね ゆめのなかでも
10
来る日さへ知らずを知りて
猶
(
なほ
)
「生きる」 人が人たる尊きひかり
8
色淡くラベンダーの花咲き初むる容赦もなしの炎天の日を
20
「
誰彼
(
たれかれ
)
も
終
(
つい
)
を知ることなかりせば
祇園精舎
(
ぎおんしょうじゃ
)
に
鐘
(
かね
)
を
愉
(
たの
)
しむ」
10
この雨に河のほとりの紫の華奢な花さへ折れざりけるに
11
伸べれども触れ得ぬ望み 月鏡 身こそ傷まば気もぞ病むべし
4
ストリートビューにぼんやり ありし日の姿ぞ見えて呼ぶ 「おかあさん!」
12
ねがいごと どうぞ どの
猫
(
こ
)
とも 何事も無く また帰って眠れますよに
11
静物は知恵の輪暮れる影ながく悲観の曲線楽観の曲線
3
泣きはらす 一夜もあると 笑い合う 君は私の 太陽だね
7
帰宅まで堪えきれない雨粒に どこか優しくすれ違う傘
17
みんなにも 優しくしたいし されたいし そんな余裕が 今もあるなら
7
くちびるで伝えられない想いごと握り潰してここに立ってる
3
ぼうっとして 前を流れる 隅田川 時間ってこんなに ゆっくりなんだ
20
サンデーカップ 今日は食べない いつかのための甘いあまいおまもり
2
自分より 劣る人見て 安心し 我が醜さを 見て安心し
7
魚にも鳥にもなれず仕方なくなったヒトでも楽しくいたい
14
どこが好き?キミの馬鹿げた質問に 真面目な顔で鼻だと答え
5
「生きてる」を強く感じた夏の宵 千切れた縄を首に巻き笑む
2
誇ること 若い者にはまだ要るようだ 年を取ったら 燃えにくいゴミ
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