花は散る いのちのいぶきそのものをあらわすような緑にかわる
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散る花を吹く風よりも穏やかにその樹のもとで君は微笑む
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ことばとはとわにおわらぬといのこととちゅうでとまるなとうかをともせ
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ここにいるここにいるからこころからことばをこえたこえがきこえる
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はこばれることばとはとははこのなかはるのはかからはとばのほうへ
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山からの雪解け水がせせらぎを響かせ春のうごき知らせる
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仏間入る父の足取りおぼつかず写真の母は父に微笑む
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ほんとかよ 輪廻転生 とかいって ここでしんだら もう終わりだろ
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ばあちゃんの枯れ木のような手を握る瞳は銀河の改札口で
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北窓を開けて空見て土を見て僕を見ているふきのとういて
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週末に 向けて用足し こなし終え ホッと一息 金曜の夜
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ドッキリの看板を持つスタッフをいつまでも待つだけの人生
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決められし時間は十五分痩せ細る兄へとかける言葉を探す
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花筏 乗り込むことが できたなら 月の袂で 待ち合わせよう
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薄明にいななく馬と吾は往け 世界が「点」に化ける刹那へ
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イグニッション 右の手首で鞭打てば 猛る蹄で踏み鳴らす 馬
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父母をば見送る誓約ゲッシュ 果てたれば 絡めし鎖 解き駆け出さん
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ローギアへ落とすつま先忘れじの鉄馬バイク揶揄からかう「まだ来ねぇのか?」
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子供らの 小さき手に触れ 命とは かくも尊き 守るべきもの
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八重桜あなたと見たい団子もね今年も叶う可能性ゼロ
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猫といて また子育てを してるよう 頬ずりをして 頭を撫でて
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救いとはなんですかいつ救われるのですか全て運なのですよ
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そのつらさもらうよと君が 君が あれ?君も誰かも言ってくれない
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スノトレと義母に聞かれてずっこけるお義母さんそれハイカットです
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「星やばい」ラインの通知開けた窓めくれるページ 秋の近づく
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楽しいと言ってる俺は楽しいが まわりは誰も 楽しんでない
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ぶっ叩くエンターキーが何らかの手違いで爆破ボタンになれ
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家出した実家に息子連れて行き 母に合わせて亡き父想う
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おにぎりのお米一粒かのように目的地まで押しつぶされる
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彩雲にカメラを向けている春は戦争が近づいている春
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