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輪郭が消えていないか確かめる 体温と気温が近い日で
1
AさんがBさんのこと見つめてる 事務机の上 私はホチキス
0
とけてゆくさくらのはなが視えるのです 耳に音像 まどろみのいろ
0
あのときも気を利かせてたつもりだよ うまくはいかないかっこ悪いおれ
1
平日の生クリームはパンの上 トーストしない方がよかった
1
秋のひが落ちる それを見るノはあなた 木から降りてきて冬支度しよ
1
世は地獄ここに残していけるかと好きぴ(遺体)を食った終末
0
眠らない街、人、木々に囲まれてやっと眠れる貴方でしたね
3
朝四時にヤクルト
1000
を買っていく男でしたと紹介されろ
7
炭酸の弾けた泡で皮膚を刺す 流入するは夏の幻覚
2
突き詰めて言えば「自然」がほとんどの人の苦痛の原因だろう
1
言い合いは被害者ぶったもん勝ちで 気付けば僕は加害者らしい
0
いざ一戦 あの子を前にこわばって 我のういろう しゃちほこならず
0
デビューした蝿と一対一になりジリジリ握る新聞紙なり
9
ステージにたったひとりのきみがいま吹かせる風で変わるよ、世界
1
太陽にまみれて輝く君の髪これから夏の季語と制定
12
二度見する イケメン越しのイクメンを どちらでもない人の隣で
6
朝焼けの 街は凛として 冴え渡り 果てまでも連なる 電線の柱
0
数学はさっぱりだけど現国は得意で君の気持ちも読める
1
紙ふぶき散りばめたようきんとんの萌ゆる色香をあなたのくちに
0
夏空に雲が流れて 好きだったタルトの名前が思い出せない
2
血を分けし少女は波と戯れて 潮の匂いのなつかしき浜
0
とりあえず海へ行こうよ まだ君が私のことを嫌いでいいから
2
十九歳一年早くウィスキー追う父の影優しさ忘れて
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乾杯と打ったガラスが砕けたら琥珀の銀河涙の代わりに
0
別れたい言いづらいんでしょわかるわよ 私の心は高解像度
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空の安酒を置き去りにする1Kの荒廃は雄弁に無言
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空中に指を広げて差し出して誰もいないと確かめてみた
2
輝きて緑充ちたる地の上に永久に異物としてあれ人よ
0
真夜中に「でも」と「だって」を繰り返し 嫌でも気づく 君が好きだと
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