寝不足と 閉塞感で危うい時は エルレ聴いて バランス取ってる
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またいつか素敵な人に出逢いたい 初めてのレコード 針落とす時のように
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荒れ寺の壁吹き抜くる嵐にも消えぬあかしは鬼火なりけり
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Twitter Xに改称するという何か風情に欠ける気がする
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観光客を 裏切るような 曇天は きっと私のせいです ごめん
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軒先のきさきの風鈴の心地良ここちよし ほんのつかりょうを感ずる
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バスの窓 さとへ導く日本海を 映すこと無く 東へ走る
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ネモフィラの青に憧れし 春過ぎて 夏は向日葵の黄色眩しき
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疲れてんね 中食・外食 実感す 苦手なはずの ネギが美味なる
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露出度は変わらないのに水着なら褒められ下着は罪になる不思議
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まだ点滴の 母を思ふと 食べづらい けれど食べなきゃ動けもしない
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新幹線隣の席のサラリーマン 彼と見立てて妄想始まる
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新幹線異国の人の顔ばかり ここは日本?とマジで驚く
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調味料使ったあとにかび見付け料理おしゃかのくやしい思い
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わが猫撫で また抱きたいから 生きてます 熱中症など 注意深く避けて
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おしゃれ着でストローハットかぶりたく 短めに切った前髪虚し
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母おらぬ実家はなにか足りなくて 洗濯だけ終え 本などめくり
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本日は34℃と言われても その程度かと思う時代に
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うちの亭主平坦な道歩いてもふらっとよろけておっと危ない
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朝焼けをハーレーダビッドソンが行く メットの下の少年の笑み
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弟のクシャミが低く連発で そうかあいつも不惑になるか
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短パンの男女が二ケツ坂上るあー夏休み始まったんだ
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「母想い」「世渡り上手」「甘えん坊」 息子3人三者三様
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ほら君の好物だよと間男のペ◯スを妻にプレゼントする
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孫の声 集まりし人に こだまする 幾重に続く 元気の波が
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手作りの作務衣パジャマの心地よさ派手な浴衣もまたよみがえる
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好きだった着物 作務衣にリメイクし 着姿浮かべ 鞄に詰める
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目を開き耳を澄まして分かりたい こぼすことなく過ぎることなく
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爪の端 刺さっているね 親指に わたしの心の棘の如くに
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また増えた そのうち白髪で 埋まっちゃう 勲章とでも 思えればいい
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