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抱き上げた爬虫類展のパイソンは舌で何度もピースを見せる
15
仏壇のお供え物は直ぐにさげ暑さに耐える缶ジュース置く
14
迎え火と送り火の頃野分け来てほんの少しだけ感慨深し
13
もう少しずれて欲しいと台風の予報進路を見ながら念ず
9
菊の花一つ座席に忘れられ誰が乗ったの丘行きのバス
21
送り盆仏間が急に広くなりルンバの踊りは寂しさを増し
11
おふろで寝たらさかなになるのはほんとだった 背骨のまがったさかなになった
5
青空を クジラのように 渡る雲 流れ流れて いずこへむかう
6
牛すじを解凍できた本日はデミソース煮込みお裾分けする
9
通院日 さぞかし混んでいるだろな
お盆休み明け
(
やすみあけ
)
なり かえって鬱になる
11
崩壊した「ろいず」のおはこを
しゅうふく
(
修復
)
だ チビ猫ごきげん おきにいりなの
7
夕立ちてアスファルトの色濃くなりぬ ほほ撫でるかぜ夏の一服
12
猛暑日も松葉ボタンが庭に咲く夏場ボタンとつい言ってみる
15
子どもたち それぞれの人生
(
みち
)
を 歩んでる 嬉しく思い 盆は過ぎ行く
15
瞬きをするかのような幕切れの終戦のあと地獄地続き
7
あのときは好きだったよと言われても思い出せない色のない春
4
ChromeのJavaScriptはなんだろなとっても不思議な機能だな/潤間ぼへ様
3
悪人と 地獄で住まう 未来より 優しき人に なりて和らぐ
4
優しさと 親切心と 忍耐と 暖かき人 謙遜な人
5
「レイプされても殺されても我慢我慢」 それ自分の娘に言える父親いるかね
7
永遠に 耐える心は ただ一つ 慈悲か憐れみ 仁愛ありき
5
新しく 生きる命に 死はなくて 永遠の時間に 耐えられるよう
3
祈れども 戦はホモサピの
性
(
さが
)
なれば 抑止の装置を築くほかなし
7
さよならの 時が静かに 近づけど 死は卒業と 思えば気楽
7
欲望の 赴くままに 生きるなら 忘れる以外 永遠耐えきれず
2
若き日の父の写真を胸に抱く 意外とかっこいいだなんて言えない
4
良き心 持ちたる人は 幸福に 永遠なる命 喜び満ちる
4
儚くも この世の命 短くも また復活し 新たな命
4
肉体に 巣食う悪に 負け続け 命を落とす 人やや多し
3
台風が もうすぐ来ると いう時に そよ風吹いて 涼しいなんて
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