空色の天窓の下に歩を進め目をつむり陽の瞑想となる
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木塀よりすつくと背のびする秋の貌のまま立つひまわり黄金
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消えてゆく夢とうつつのあはひにて零るる歌くづ雨音として
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〈ruby〉〈rp〉(〈/rp〉〈rt〉〈/rt〉〈rp〉)〈/rp〉〈/ruby〉ここにあるコードの意味は知らないがルビを振るのは簡単なこと
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○○人××人と憎み合い 斧を振り上げ振り下ろし 首を落としてぶら下げて 生皮剥いで肉ちぎり 腹を裂いてはぶちまけて 生きたまま人に火をつけて それで我こそ正義だと 信じていられるおぞましさ 遠いどこかのことでなく 今ここにある恐ろしさ そんな映画を昨日観てきた
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かくろふるみづのかがみにとくる身のかげをむすひてふと告白す
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ほころびもとけてひとひらひとひらとそらのいづくにありやわするる
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はじまりとおはりと海をすこしだけいれておくから夏のふうとう
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人間も 美しい物語になって仕舞えばいいのにな 虫の死骸を樹脂で包んで 琥珀にするみたいに
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エアジョーダン加水分解するからねワンはちょっとソールが薄い
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賽の目にない数ばかり期待してまだ間に合うと微かにふるえ
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神様の所為にばかりしてまた僕ら朝のひかりに顔をしかめた
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世界から嫌われたかった 夕立を切り裂く銀のカミソリになる
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襲われてしまうかもしれない君ならば水汲んでくる一分でさえ
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嘆息でしか表せず 短足な鹿が出てきた 頭の中に
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幸せは 身近なとこに あるものよ 今も近くで 呼吸をしてる
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少しだけ 空をみあげて 今忘れ 疲れた心 泳がす時間
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休みたい 休んだうえで 働きたい リアルで?違う ウェストバージニア
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晒さずにまことをうつすすがた見ゆ雲ゐに光る月の裸体に
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天空には十字を引ける飛行機雲きもち良さげの四等分の
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裸木の梢にすける曇天に鳥の巣すわる幸福として
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それなりに幸せなくせ他の味しめた罰です苦しみなさい
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増えすぎたヒトは恐れるAIに振り分けられて海に還った
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獣害のニュース流れていつからか弱い人間偉くなったの
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胎内の海から生まれ重力に逆らい二本の足で地を踏む
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怖がりはおそれることでしか どうも動けず やれやれ ああ まいったな
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大丈夫きっとだいじ大丈夫か?明後日ストック間に合うだろう
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足怪我し何にも気にせず立っている大丈夫かな?大丈夫だろ
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今日もまた布団の中で日がくれて眠前追加で二錠呑み込む
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今君を 抱きしめている このときを これから先も 重ねていこう
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