今年はね「歓喜」と「耐える」年だった 来年こそは実を結びたい
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訪ふ人も今はあらしの山里の柴の庵を埋む白雪
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「離婚する」「元夫」という言葉から 急に視界みらいが明るくなって
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君からの電話に出るのを耐えながら 叶わなかった未来を想う
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妻と我 予定書き込む 赤と黒 暦の上の 春まだ浅く
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醜聞しゅうぶんながるる小沢こさわ 老松おいまつくさりし根元を 洗い出すのか
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御狩りする袖幾度か払はまし交野の御野の雪の曙
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匿名のペットボトルを拾い上げ四つ折りの愛と共に流した
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さん、に、いちで僕はジャンプするからさ今年で君とお別れなんだ
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ふるさとに 子供達の 笑い声 私も遊んだ 小さな公園
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いつのひか君が禁忌を破ったら電話かけてよいつでも行くから
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明日あすとての すすぎし空の晴色せいしよくは 迎ふる春のよそほひひなるらむ
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醜聞しゅうぶんは 小さいさわから 流れ出て 松の下まで 辿たどり着くかな
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おだやかな時間ときの流れる この空間 utakataの生を綴る人びと>ご挨拶に代えて。よいお年を!
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ねこたちは通常運転 それで良い 合間に撫でて癒やしをもらう
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たそがれる見知らぬ道に迷い入る 歌詠む人のぬくもりあつく
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本日は令和五年のおおみそか 雨だしゆっくりそばをすすろう
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戦後の子 除夜の鐘なり猛ダッシュ 初売りの店 もちくばる待つ
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不精ひげ鏡の中は実像か 鬼の形相なまはげのいる
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色違いカルディエコバッグ携えて 年末買い出し 夫キミと連れ立ち
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吾とともに ミニ包丁も頑張った もうひと踏ん張り ちっちゃな相棒(愛刀?)
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固茹での卵でパワーをつけませう 元日夜までハードスケジュール
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Utakataは青春の色に満ち闘病のともあり猫のなく部屋
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隣人に不幸があったと二十日後にそれはないでしょ家族葬でも
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身の丈に合わせたつましい年越しも年神様よ来てくれますか
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年越しのめでたい気分を出す程にお勝手に立つ雑用が増え
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人の詠む 断乳のうた 目に止まり 幼子と見た 朝の まぶたに
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穏やかに今年も越ゆる有難さ 来る年もなお平穏であれ
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心臓を燃やしかがやく恒星に寄り添う六等星でありたい
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好きなこが手に入らないのであれば プリキュアなんて辞めてやるけど
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