一泊だけ 慌ただしいけどまた来るね 写真の長女猫あのこにキッスを投げて
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有名な 風邪の引き始めに葛根湯 けれども実は初めて飲んだ
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「ファビュラスや」おじいちゃんそれどこで覚えた
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雪国から嫁ぎ驚く冬の花 今年も山茶花さざんか蕾をせり
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園児等の「いってらっしゃい」声掛けに会釈で返しつつ照れくさい
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究極の悪あがきとは健診の一日前だけお菓子抜くこと
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銀杏舞い 舗道の子らは 落ち葉蹴る 襟立つ冬の背 追風のなかに
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ANAJALアナジヤルの セールはいいが 格安か 時短で悩む 乗り換えが鬼
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干上がった川の後には乾く藻が傍で満開秋桜たなびく
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黄昏るふたつの思いためらいの落ちゆく影に月が寄り添う  
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無機質と慣れをまとって通過する改札の床は少し剥がれて
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追うほどに転がり逃げる錠剤は指先触れて視野を外れて
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ものおもひふとくちをつくひとりごとこのごろふえたとひとりごといふ
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ビヒダスのパッケージがいま猫柄モフサンド ブルガリアからしばらく乗り換え
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実家にて 母とタヌ猫と川の字で 猫タヌの小さなイビキが平和
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退屈な映画にあくびする我はロボットよりも賢いのかも
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温水のシャワー待つ間に思い出す 気になるあの子まだ冷たくて
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初孫は女の子、あと2か月で、こちらも初じいじで、ご対面❣️🎅☺️
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そろそろはじまる忘年会案内、テレワーク👨‍💻の合間を縫い、今月から早❣️
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またまた、通勤始発🚃🈵、🧳✈️の方おはようさん、冬空冷えるだろうな
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遠のく 意識手放し あなたへと たどり着きたい あの日のように
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遠ざかる寝床でおなじ夢をみるふたりを繋ぐほそい音信
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好きなこと時間をかけて思い出す たくさん愛していたと気づく
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うに「うに」でピカチュウ「ピッピカチュウ!」ならば、おれはなんと叫べばいい
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次の世はきっと幸せ待ってるよ ニットのセーター子猫を包む
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特急が来なくなった街を見つめ 超特急北陸新幹線にひそむ影かと
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階段を上がる音さえ軽やかで ときめき隠せぬ彼の足音
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言ってやれ 多けりゃいいってものじゃない 俳句が短歌へ短歌がじゅげむへ  
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まっすぐな思いを込めて込めるほど理想からよれていく図柄
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吹き込んだニトロを喰らいマフラーから雄叫びをあげ死地へとはし
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