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書き換えた記憶の数が多いほど残る想いの美しさ知る
10
春眠は暁覚えずそのままにゴロゴロとする布団は雲よ
7
次々と顔からマスク外されて再び街にブスがあふれる
4
アルバムに戦闘機世羅住民の献納機かな今は亡き祖父
5
出場は代打好機に凡退は自信を持って見送ったのに
4
切符かけ大一番でつかみ取るからと暫定首位のバスケが
4
されどもされども友は笑う 私にとって学校は社会
3
父が逝きゆるした母は病床で 父が贈った櫛おもいて笑う
10
蟻の巣を壊した記憶思い出し 罪悪感で奈落の底へ
5
僕だって 流石にダサいと 思うから 言わないだけで 感じてることはある
5
花々に囲まれ庭にまどろみて 紫蘭と踊るほろ酔いの夢
13
人里を離れし洒落
(
しゃれ
)
た森カフェは 鳥鳴く声もこじゃれて聞こゆ
26
ネモフィラの青の色さえ
滲
(
にじ
)
むほど 泣き腫らした目 遠い思い出
10
夕飯と
木霊
(
こだま
)
のように母の声 はにかむ姿 幼き私
7
探究は「遊び」極意をつかむ日にしたい勝利ヘさあ底力
5
特徴は強い気持ちと準備するビールがいつも心友だから
4
直球で攻めての「自分らしい」より長く青春したいもう古希
2
い寝がての夜は明けぬれば 外は雨 薄めに淹れたミントティー飲む
10
リセットをするにはビールしかないと妻に内緒で飲む糖尿は
4
生きている ただそれだけと 思う夜 明日の声が 聞こえない夜
7
計画はうまくいかないときもある 誰も悪くない 悪くないんだよ
12
森恵聴いて涙が出てついに耐えた別れに正直になる
9
僕たちは何も知らない 愛情の受け取り方も与え方さえ
10
あいたい たったひらがな四文字が五日分の涙 連れてきた
12
今の時代も好きだけど 電話だけで繋がってたあの頃も愛おしい
13
落ち着いた自分の心に安堵する 貴方が全て教えてくれた
8
人生の終わりにシメがあるのならわたしもほしいやさしいおかゆ
4
全力で駆け抜けてきたごほうびにケーキをたべる気力は無いね
3
鮮烈な強さをもった明かりより豆電球のかわよいひかり
5
立ち上がり白いごはんが炊けたなら無垢な幸せ望んでもよい
4
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