青海あかね
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立つ風に 大波小波 ざわめいて 砂漠の真砂 我が足拐さら
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人は皆 等しく無価値であるのなら この世はもっと生きやすいのに
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職場なら出来れば避けたい印鑑も 記念に貰う駅の窓口
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玉の緒を絶えねば絶えねと言う人の賢さを知るチラ裏短歌
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かばかりと心得るには足らなくて 深追いしては戻れなくなる
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友来る春日はるひに匂う藤の花 縁えにしな絶えね 青蔦葛あおつたかづら
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十重二十重とえはたえうすぎぬ掛かる青空に 麦穂狩りゆけ有明の月
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可溶性 潮解性あり この私 涼しい場所に置いてください
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ラザニアが美味しそうねと笑う君 確かにうまいがそれは躑躅アザレア
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つゆ草に おく霜光る ひさかたの 春の終わりのいや重しげき朝
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烏羽玉の夜の岸辺に白雲の筏離れゆく春の瀞淵とろふち
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