野分ふく蝉たち何処へ避難やら風神うなり枝折り暴れる
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色づいた巨峰を一粒味見して今年の出来に一人ほくそ笑む
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我に手を振る親に背を向けた途端気持ち都会へ切り替わりゆく
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生きるたび変わってしまうわたしでも朝な夕なにあなたを愛す
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老いらくの 恋と呼ぶなよ まだ若い 足して百まで 八つも足りぬ
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「あるものをあるがまま見る」出来そうでなかなか出来ぬ難しきことよ
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雨降ればずぶ濡れになる心まで 濡れて美しさ増す山荷葉(さんかよう)
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人生に再び咲かせたい花はほんのりと清楚に香る花
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追伸の方が伸びてく久々の便りにとっておきの切手を
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卒アルで 大人になっても 夢を持て と先生が 言ってたもん
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純粋に 和歌を読むと そういうのを パチンカスと言うのかと旦那
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やなことはスワイプしてね いつだってきみの心のそばにいるから
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こんなにも引きの強い日があるのだから行く末は億万長者
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本当は嘘つきだっていいからね 僕に優しい君でいるなら
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バンバンとタンス開け閉めする音はちょっと花火に似ているかもね
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凪の海にさざ波ひとつ 輪は輪を招き荒波も いつしか凪へ
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茄子に乗り ゲートが開くのを待っている それは牛だと 送り盆の夜
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月明かり眺めているとふと想う 同じ光を見ている人を
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宵の月東の空にぽっかりと浮かぶ姿は秋の始まり
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自転車の風の涼しくなっただけをあなたへ教える正しさはほしい
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突然の 転勤決まり お別れの 日が来ることに 寂しさ募(つの)る
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薄衣(うすぎぬ)や いと涼しけれ ねこのつめ 容易(たやす)く通りて 穴だらけとなり
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竜胆のさびしい風は開いた水満ちる空っぽの花瓶の意味を隠して あなたに
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日曜にバイオレンスのドラマなど週明け嫌な事件の予感
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「筋肉」は裏切らないが真面目すぎ ちょっとさぼると縁切りされる
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離れない人懐こくて淋しがり どんなときでもズッ友「脂肪」
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君のため何度も弾いたあの曲が弾けなくなってた。君は元気かな。
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冷房の効いてる部屋でお布団にくるまる感じ、貴方の愛は。
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友達の弟が乗るベビーカー嬉しそうに押す君を見ていた
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自分は読経が下手なので 供え物のお菓子に心を込めておく
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