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知っているあなたが今日も人知れず蟻塚の上に立っていること
3
南米の小動物のことを知る忘れて二度と見ぬもののこと
6
さわやかな羽が生えてたあのころをかゆい背中が思い出してる
3
コンパスはまいにち踊りつづけてるあたたかい部屋でつめたい部屋で
4
やまいだれ取ってくださいそうしたら明るくなれる気がするんです
10
この文に句点打ったら次体育、読点ばかり走らせてる子
3
サスペリア2のサントラ聴きながら夕暮れ歩くわたしは犯人
4
光線と囃子の音に映える芝 空高く飛ぶ
白玉花火
(
しらたまはなび
)
2
距離という薬が効かない熱病に抱かれたままで、夜が明けるまで
2
顔も手も髪も神から借りしもの ありのままなく
唯
(
ただ
)
役をなす
0
黒布に金糸縫い込む君の背をするり流れるブロンドヘアー
1
本当に
モテたいわけではないのだが
(
© トイアンナ
)
ちゃんとしないと舐められるものだ
2
あくまでも そこに
太陽
(
ひかり
)
をみつけるか ナナホシが夜半に群がる LED
4
帰り道駅構内ホーム車内にて私はただ音楽に逃げている
4
魂がときめくものの周辺を時間をかけて巡る人生
7
赤井川駅のホームで 三月の陽気と雪の山肌を描く
2
近いかな二階席かな
上手
(
かみて
)
かなシュレディンガーの簡易書留
2
コンビニに 何を買うでも なく入り 冷気を浴びて 外を眺める
1
ダラダラと 帰路を歩けど 風吹かず すれ違うチャリ 風ありがとう
0
首筋の 汗のベタつき 感じつつ 頭を
擡
(
もた
)
ぐ 帰りの電車
0
足かいて 手かき首かき ムカついて 蚊を探せども 既に逃げられ
1
弱冷車 ぬるい温度を 皆避けて
空
(
す
)
く車内にて 扇子バタバタ
0
濡れているツバメが乾くのを見ると七月一日に陥る
3
淀屋橋プラットホームの裏側にきみがいたんでひっくりかえした
2
久しぶり年に一度の逢瀬には花を手向けておしゃべりしようか
0
きみの住む町を横目で通り過ぎ こんな苦行も夏終わりまで
1
切りとった一瞬だけが 毎日を繋ぎつづけて 二度前髪を切る
2
予定より多く昼寝し日曜を溶かしてしまった痛み悲しみ
3
部屋のもの減らして片付けたいなとか呟きながらAmazon待つの
1
真夜中のエントロピーはあふれだす 月の個室に 薔薇のすき間に
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