「おやすみをロマンチックに言ってみて」電話の向こうカレは爆笑
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右手から四万キロと百年先の君に投げかけるうた
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メンタルが低下していく水曜日 海の底まで沈めこころよ
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嫌なこと後ずさりして目が泳ぎ、漂着泳いだ先に超美人
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大き目のため息ひとつ 吐き出して もう無気力な犬になりたい
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小説を書くのはとてもめんどくさい、そんな奴には詩の才がある。
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勇気あるはじめの一歩踏み出して、なこと見たり、思い出したり。
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雲あつく空を覆えどその上に 星があるよと君の戯言
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何ひとつ 心動かぬ こんな夜 コーヒーでもなくビールでもなく
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いつからか淡くて薄い日常は ぼんやりとした無花果のよう
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女生徒のソックス 秘密を漏らさじと しめやかに踏む 図書館の床
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愛犬の朝のあいさつペロンペロン 笑顔ふりまき注目のマト
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こわいもの 夜の隙間に潜む影/悪意の淵で揺れるほほえみ
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「死にたいね」君の言葉が僕を刺す 頷いたのにどうしてそんな
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地下鉄に駆ける人々訝るは 都会気取りの慢心なのか
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日中に 汗煌めかせ 走りゆく 爽やかなのは 自分の中だけ
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空高く 命燃やした 蛍火が 降りてこれずに 星空になる
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銀行と 郵便局を 駆け抜けて 走り込む市役所の窓口
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「ねえ聞いて!」って掛けられないから コンソメチップスでも買って帰ろ
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我ながら親バカだなって思うけど 宅急便の伝票ポチる
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平仮名の「さ」と「き」は兄弟かもしれない 「し」と「つ」も身内?「い」と「こ」もまさか?
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戦闘機つくって平和主義の島 どこへむかってとんでいくのか
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ワッフルに溶けこむアイスのような僕。誰も見ないで、すぐ消えるから。
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「愛を知るまでは死ねない私なのだ!」 歌をバックに探しにゆこう/あいみょん
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老犬はおやつもパスして寝てばかり 心配よそに夢心地かな
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犬だけに吠えるというに吠えられて「私は人間 犬の匂いする?」
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天国は家があるのか寝るところ枕変わると眠れないから
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ツヤツヤの茄子を煮ますよ トマト煮だ ツナにトマト缶 しめじにニンニク>仕上げにチーズ
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仲良いと思ってた2人私抜きで旅行行ってて諦める夏
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アスファルトの割れ目からでも咲き誇る 花はそうでも私はどうして
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