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花の発情期の香りただよへば
上気
(
のぼ
)
せる顔をマスクで隠す
3
進むだけ 僕が見つけた 世界線 陰も陽も 栄養にした
2
満開の枝垂れ桜に隠るごと命削りて老梅の咲く
5
卒業にかかわる機会ほど遠く 自身の成長感じない春
2
なめくじくん なぜ突然に あらわれる 塩をたくさん あげたくなるよ
4
春の駅 袴女子おり その胸に 抱く花束 卒業証書
7
眠る前最後に君の「また明日」聞けるサブスク リリースしてよ
4
やろうかなやめておくかなこの頃は何につけてもやめるのが勝つ
9
月1度夫婦ふたりのカラオケ部 私語厳禁で歌いたおす
4
蒲公英
(
たんぽぽ
)
を真似て爪先で跳ねてみても1秒もたず影を強く踏む
6
まだ知らぬすべての人にもの言わぬ白紙のままで逢えたらいいのに
3
剣道具 担いで
自転車
(
チャリ
)
を漕ぐ子らに昔の我の危うきを知る
2
作品に意味を持たせなきゃいけないというこの風潮だけ潰して死にたい
1
生きづらいことがこんなに多くって阪急電車はただいま不通
4
貴方がさあんまりあの子と話すからいやね妬けちゃう刺してやりたい
4
少しくらい譲歩すれば良かったんだわそれがほんとに優しさならば
2
私はねホントはこういう人間ですのに誰も見ようと分かろうとしない
1
透明な水に一滴垂らす罪 きっと明日は心中日和
4
メロメロな江口寿史の美人画をまねて
描
(
か
)
いても
描
(
えが
)
けぬ彼女
4
選ぶことって傲慢だあの夜のあなたの涙綺麗だったな
4
朝起きて布団から出る深呼吸やになっちゃうね今日が始まる
5
異邦人みたいな鼻筋頬骨はきっとわたしの知らない感触
3
ダメもとで縋ってみたら腰痛にばっちり効いた般若心経
5
八時前 仕事の母より 先に出る 美容院への後ろ姿
1
夢うつつ夜明け早まる ぜいたくに寝床で聞いてるうぐいすの声
4
時々のその場その場の判断が因と縁です一秒先の
2
「正常な体温です」と通されて32.1℃の画面
3
昼下がり私の胸にもたれ寝る 子の口からは苺が香る
12
コンクール ピアノ奏でる君を観る 沸く歓声に 僕は沈む
4
C’est la vieとは言い難くあり 缶ゴミの出し遅れとか 至らなさとか
5
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