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ホーホケキョ 富士の高嶺に 陽が残る ここは山梨 信玄眠る
1
ソワソワとしちゃう春の夜きみだってどこかの街でぼくと同じく
2
初瀬山尾上の桜咲きそめて麓の里に匂ふ鐘の音
3
日の本を桜の国となさむとは神代に誰か契りおきけむ
5
肩や背に桜のはなびら載せられて知らずに春の運び屋になる
22
見て過ぎるひとを百年前の絵の老人はただ風として見る
10
スーパーで偶然見つけた花一つ母に贈るよストックの花
5
僕にしか出来ない仕事があればいい まだこの世にはないお仕事で
5
真っ白な紙のページの隅っこに君のイニシャル書いておく春
3
本当に あたし見たのよ ウシガエル 涙をつーんて 流していたの
7
苦労して 来たばかりの あたしだけど あの子よりは いい歌詠める
3
飼ひ犬は餌食ふ事と寝る事のほか興味なし吾は及ばず
3
閨近き梅に
木伝
(
こづた
)
ふ鴬の声より白む春の曙
2
その頬の 流るる涙に 散る桜 彩り添える 惜別の日に
1
わかってる わたしが生まれて きた意味は あの夏あなたに めぐり逢うため
6
貼り紙の多い店内やっぱりね 人生語る蕎麦屋のトイレ
4
小さくて ほんとに綺麗な あまつぶを 生まれて初めて 壊してしまった
5
ああ水が ちゃぽちゃぽ いっているね 海で死んだ あの子の声だね
3
めがねを かけると周りが 歪んで見えます 合ってないのですね 私はこの町に
1
「春なのに」歌ではボタンもらえたね キミはくれない上履きを盗む
4
我が家へと ふたり並んで 歩いたね いつもの景色 世界が変わる
7
散弾も機関銃でもトマホーク出てきたものは惜しみなく出す
5
この前の余り豆腐は白和えが良いなと思う暖かき日に
8
カリリンとアルミのペンが角を打ち床に転げる。契機ではある
7
庫裏の奥埃まみれの物置に忍び入っては機会うかがう
2
封切った鯖の味噌煮のレトルトと似た品探しうろつく市場
4
追ってくる上下左右坂や穴階段の陰隠れて凌ぐ
2
あの山の向こう側まで歩いたらぬるくてやわらかな海を見る
6
群れ泳ぐ食物連鎖の底の
蝌蚪
(
かと
)
俺も底辺まぁがんばろうぜ
5
魂を磨かなければ痛くとも例えどれだけ血が流れても
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