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自転車が並んで出来た影模様 浮き出たハートは天日の作
2
三色の毛並みに投げかけた賛辞 また香箱に折り畳まれる
2
土星から一寸拝借 ほらごらん 君のくせ毛にとびきり似合う
1
求愛の姿態そのまま凍らせて
永久
(
とは
)
にもだせりギリシヤの壺は
1
まよなかの侵入者は殺虫剤でくるり回ってほたりと落ちた
0
まだぬるいミルクティーちびちびりやり服間違えたみじかい旅路
1
玄関のラムソーダの空き缶をまだ片付けられないままの冬
0
近頃はするりとうそが溢れでてなりたい自分は夏の逃げ水
8
春の花がいっせいに咲いて 緑一色に変わる寸前の 鎮花祭
3
「わたしもだ」 誰かに言って欲しくって 野にも川にも 歌を放って
3
鬼は独り
Dépaysement
(
デペイズマン
)
を振りかざしより破滅的な響きを探る
1
「殺したいのは神だった。でも神は人だったので人を殺した。」
0
あの人のベース爪弾く指先は夜空のような
芳香
(
かおり
)
をしてる
1
貪欲なその人生に祝福を 世界を喰らい尽くせ骨まで
0
額縁に収まらないと知ってからいっそう君の虜困った
1
今朝菅が外出ダメって言ったから四月二十日はコロナ記念日
9
ひそやかにリュート鳴りいづものなべて薄明となるいのちのはてに
1
スマホには行くことのない場所があり 美しくあり醜くもあり
9
ゆるゆると鴨を引き連れ花筏 西の入江を染めに、と笑う
0
我が心 君は知らずか 空蝉の 残せし衣 まとうは意地
5
教室の夢、こどもの恋、顔ももうおぼろな無二の悪友のきみ
2
密会の公園昏き春にして風のまにまにきこゆるチャイム
0
しぬれども 空はうつろはず 青からむ 真に己の 小さきとうたう
1
今何をしているのかと気にかける事なき胸の穏やかな凪
0
雨の音?聞こえづらくて窓開ける水の匂いが土にぶつかる
3
分かち合う心を持たず行こうとも若葉は変わらず柔く眩しい
1
選択をせずに置いてけぼりにした過去の自分に会いたい春夜
9
お尋ねの窓については出口ではないという認識でおります
0
変わりゆく時代の中で変われずに「変わり者だ」と揶揄される僕
3
雑草は校舎の影で凛と立つ僕に強さを分けてほしいよ
8
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