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成分のメインが胡瓜のパックして浅漬けにされてるような錯覚
2
日中に溜まって喉を焼く毒を化粧と一緒に溶かして流そう
0
深き夜のラジオが話す「女」と「エロ」は遠くて
S
(
少し
)
F
(
不可解
)
0
駆け抜ける朝の路地裏 自転車の風になびくはまっさらの髪
1
パイの実が放り込まれた口内はお祭り騒ぎ ドンドコドン カッ!
0
この体流れる大河の激流と地殻変動溜息
台風
(
タイフーン
)
0
太陽の熱線浴びて染み付くは生きた証の地図かな多分
0
十三時 ピアノの音もとけていく スイカバーからしたたる雫
1
透明度うせつつ赤みおびてゆくえびのすがたをぢつとみてゐた
3
階段を流れる水の冷たさに立ちどまりつつ森をみている
0
「あの雲さ、夏って感じする」「わかる」さっきもしたね同じ会話を
2
からころん 涼しくはぜる サイダーの 下から眺む 君の横顔
0
水うてば土のにほひのたちのぼる庭にたたずむなつのたそがれ
5
この星のまばゆい夏の引力で真桑瓜たち落ちては光る
5
親戚の子供に笑いかけている まともな人の振りをしている
15
仏像の花にアゲハが廻りける両手を合わせて祈る仕草で
1
蝉みたく行動できたら大切に今日一日を生きられるはず
0
まさをなる空よりせみのしぐれ降る夏たけなはとなりにけるかな
0
どうかまだ眠っていてくれよと願うわたしの中の
涅
(
くり
)
いろの希死
3
小児科と内科のあはひかるく病む吾子とあゆめば片陰の濃き
0
鎌倉の夏休みに思いを馳せて 漬物よそう小皿を選ぶ
0
携帯を
掲
(
かか
)
げた画面に映らない あなたが
視
(
み
)
てる虹の先っぽ
0
夏のやま飛行機墜ちて飛行機のかたちにもえて夏のやま哭く
0
黄昏に輝く空と孫たちに囲まれながら安らかに死ね
0
いつだって「あなた」という名のさざ波が私の心を揺らして騒ぐ
0
いつだってやらない理由を探さない、勢いに乗れ本能のまま
1
しばしとてたちどまりつる夏木立英霊といふことばがきらひ
1
ぱぁんと鳴り川下に散る花火追い人の歓声と拍手が沈む
1
シネマでの止まない雨は青春か外は熱波で
朱夏
(
しゅか
)
盛りなり
6
最凶だ 歩きスマホ・タバコしている人を昨日見かけた
2
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