赤鼻でサンタを乗せるトナカイになって夜空を駆け回りたい
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このイブを独りで過ごす言い訳は月の巡りよ仕方なきかな
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誰かがくれたものが 身体と心を形作っている 真似た口癖とか 指を折る仕草だとか
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言葉や心が、愛やら請け売りが、実存や証明すら 風の裏拍と雲のあくびに混ざっていく
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シルエット通り夕暮れ街 四丁目のオールウェイズ 記憶の中の橙と紫のグラデーション
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暗転を待つばかりで冗長 鼠色の街 橙に溶ける頃に吐く白い息の様に
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健全であるかの様に 安心と降り注ぐ融和 俄然、興味の湧かぬ広告のデスゲーム
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三人称を単数で割り切れず 現在形で綴る俯瞰の文字 ただ酔って文学を謳うよりも 躁鬱を終わらせに来たのかい?
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必然がほつれて 事件が起きたとして 物語はあなたの応急処置として機能するだろうか
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殺人ピエロと雨予報 下水を避けて帰ろう 怖いんだ どうか、声を貸してよ チャット・ベイカー
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眠れない君に謎掛けをひとつ 明けない夜に指折り数えた、ふたつ
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北風に 椿は凛と 咲き誇り 街を賑わす 何処ぞのメシア
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急展開 姉妹発熱 母の預かり認めてくれた 施設に感謝(母は平熱)
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ほかほかの白いご飯が美味しそう 爺婆(ふたり)のイブに塩辛を買う
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心中の片割れのごとく浮かびゐし薄ら月もはや消えにける時
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普通から外れた人生レールすら 歪んで脱線 今日もまた事故
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幼き日聖しこの夜唄ったな 贈り物など楽しみにして
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だんだんと欲張りになるこの次の八万年後もあなたと見たい
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我独り 戦もしない豚どもに 戦犯などと云われたくない  
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うちの猫(こ)ら 私に似てるかな どうかなあ? ちま猫・甘えんぼ チビ猫・人見知り(笑)
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いまひとつ体調すぐれぬイブの昼 ジャスミンミルクティーなど飲みて
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明日には見えなくなった風見鶏正しさの性惑わす月夜
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西にあるたった一つの崩壊に気づいてもなお止まらぬ邦画
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地表にはろ過した水の数々が平気な顔して月日を流す
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それほどのいにしえではない昭和後期 背広の男ら地下で語らふ
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引越の予行くりかへし新年はパソコン全て友分途(うぶんと)にせむ
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地続きの一本道が好きなので写真が嫌いと仰る彼女
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年惜しむ 何をしたのか 反省を 時間の波に 浮いていただけ
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暗闇に ソーラーライト 輝いて 太陽からの 贈り物かな
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うん美味いタンスチウの残り皿パンで拭き拭き全てを口へ
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