感性の 違う相手と 過ごす時間 たまに疲れて 帰りたくなる
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葉も花も散る冬枯れの木立にもささやかながら新芽が出てて
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剥がれたネイルを眺める昼下がり また不完全になった私
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ハンバーグ弁当百円引きだからいそいそと買う一人の夜に
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一年ひととせが過ぎても今も鮮やかに瞼に浮かぶあの日の笑顔
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一番に二人一組になれないで大人になった いつまでも一人
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知らない人になりました 他人です あなたと私はもう出逢わない
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世を拗ねて偽善に偏見するようなそんな私になりたくなかった
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‪とびきりの失恋をしたお祝いに枝の付いてるレーズンを買う‬
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‪あのひとを探さず歩く交差点パンを片手に楽な呼吸で‬
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‪本を閉じ道ゆく人にあのひとの面影探すことも終わった‬
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それまでにあげたすべてと合致した出品中の文字が踊る
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微睡みの中で微笑む君がため現と夢の架け橋になる
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信じるままいきてゆ 「信じるまま生きてゆく」この最期 我の最後の志なり
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やや古き凍る月なりとりわけて別のフォルダに入れた.jpgジェイペグ
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‪道ばたの石ころにさえ嫌われたいそしたら未練なく消えるのに‬
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無礼講 何でもありや マジですか? お前のことが 気に入らねーよ
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‪楽しいとそれだけ言って帰るのね私の価値は言葉ひとつね‬
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もう少し世界に倦怠したいのに生きる理由を見つけてしまった
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もしかしてお金で愛を買えるならお金=愛じゃないのか
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棒の足休めるひととき見上げれば雲のあいまに光漏れ差し
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冬山の遠く見ゆるは枯れ頭 暖取り丸まるキジ猫見たり
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どう話 付はなし(を)つけてるのかな、その人と 私のあずかり知らないところ
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熟れるより ちょっと酸っぱいままが良い 苺みたいな恋がしたいの
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真夜中に 娘の夜食 つくってた 味見しながら マジ食いしてた
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この街は君が青春過ごした街この間まで君がいた街
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神様のくしゃみで空に飛ばされた手紙が届くのを待っている
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いつのまに寝てたんだろう 一時半  とりあえず今は肉が食いたい
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心臓を捧げたことで死んでいく名も無き鳥のような人生
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年明けてぬるき突風吹き荒れるせっかちですね春一番は
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