好きだとか嫌いを超えた身体から芯から求めるあなたの熱
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あの空が美しすぎて怖いのと 君の心もきれいでこわい
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この恋を腐らせるのとこの林檎 実らせるのと どちらが先か
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ちょっとした怪我でもうまく泣けるならそれは一つの創造だろう
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なんかもう駄目な気がするこんな気がするのは百万回目だけれど
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またどこか私の知らない生活で回送バスのライトが揺れる
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そのすべて己がみぬちにならしめむいとしちちはは白き骨食む
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人生はトライの連続ニヤリ笑む平均年齢Nana-Go75Band
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めんどくさいので道すがらの草々の青を眺めてばかりいました
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悲しみもないまぜにして灰色の雲よかみなり雲になるのだ
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白線の下にはマグマ、鮫と穴 少しだけ明日に似てる君
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正常な朝の光がある部屋に 燃えさしが一人こんなはずでは
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津波警報出るまでの噴火あり 憎らしいまでの晴天であり
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完全を 求めて止まぬ 人ならば 上を目指し 階段登る
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憐みの 心を持たぬ 人間に 天の扉は 開くことなし
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十字架を 背負いて歩く キリストに 心が燃えぬ 人があろうか
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人間に 愛と呼ばれる 感情が あることだけで 感謝は尽きず
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永遠に 愛に満たされ 生きるのが 幸福だとは 思いませんか
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神もなく 愛さえ知らぬ 人生に 堪えられるのか 普通の人は
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貶されて 舐められ続け それでなお 笑っておれる 強さが欲しい
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周りから 理解されない ことばかり 人の誉を 求めぬ故に
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善でさえ 人の誹りを 怖れては できないように なるものだから
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死でさえも 人の絆を 断ち切れず 別れ去るのは ただ愛の無さ
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止まない雨はないとは言うけれど 折れた傘で何ができるんです
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あなたにはあれが兎に見えるということがわかった 言語万歳
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赤と白 自販機は肩依せあいて、光はみだす 夜、霜月の
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いつも聞く今日の夕飯何がいいなんでもいいは一番悩む
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本物の恋を見つけた日の日記今も時々読み返してる
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結局は言葉が人を繋ぐって教えてくれた君の言葉が
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辛いのは今だけだって分かってるだから私は明日も生きる
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