Utakata
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二千年置かれた場所で生きること 証としてそら きみの青さよ
2
朝起きて今日も世界は平和ではないと確認して人になる
0
黒板に薄く残った数式よ 私のことは忘れないでね
15
さてと取りかかる相手は最強のシンクを塞ぐ洗い物たち
1
手の赤が白い紙面によく映えて 冬 おれたちはヒロインだった
2
茶だんすの奥に未封の赤ワイン今夜飲もうか一人飲もうか
8
真っ白な雪のかたちの帽子あり朝焼けが降るなだらかな丘
5
「好き」 という ひどく無邪気な弾丸で 君を殺めるつもりはなかった
2
「好き」「嫌い」「好き」と花びらちぎったら「嫌い」で終わってやり直す恋
2
噛み合わぬ言葉とことばその棘が描いた名もなき絵ならきれいだ
6
かなしいと思う時間が薄れてもギタリストの爪また伸びにけり
2
僕たちはみな飢える者 片付けが巧いか下手かだけの違いで
3
残り物シンクに流して唱えてる 皆幸せでありますように
2
星の数とも言えそうな起因と眠れない夜のシューゲイザー
0
まだ、もっと不自然になれるはずだと。ヒトへの淡い期待としては。
0
モスモスモスモスモスみんな白く細い雪になりそして羽化した、モス
1
二十歳 パチパチならす 指先は 白い画面に 明朝体
0
大寒の空に浮かびし立待月凍るが如し白きその色
6
足音も車の音も嫌なことも雪は覆って積もりゆくかな
6
来週の木曜日には美術の授業があるしもう少し生きる
0
どうせなら全部素通りしてくれよ わたしの繭に爪を立てるな
3
百円のカップコーヒー啜る午後まだ窓の外あおぞらでいて
2
退屈を連れ出すように開け放つ窓の外には冬晴れの空
1
そのへんにバッと伸ばした手が掴むものは詩集なひとになりたい
3
馬の背は堅き優しさ跪座示す信じてくれて鬣撫でる
0
朝三時寒そうな月光さすオミクロンはこの星と有る
3
明ける夜が君を連れ去る「ねえ待って」言えない言葉、「おはよう」の声
2
指の先、掌の上、舌の上、貴方の思考を好いて嗜み
2
行き来たり怒り笑いを繰り返し 僕は曖昧な愛の迷い子
0
いなくなるなんていわないで なきたくなるから 暗くさむい夜には
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